某雑誌の先月号の輪行特集。

前輪だけ外した輪行はNGと明記してあるのだが、
前輪だけ外す輪行袋も売られていて、
なぜNGなのか、本当にNGなのか疑問に思っていた。

が、先日、
某雑誌社の出している自転車関係の別の本を読んで、
某雑誌社がNGとする根拠がわかった。

その本によると、
前輪だけ外した場合、鉄道会社の決めたサイズに収まらない。
よって、
前輪だけ外した輪行はNG。
なので、
前輪だけ外す輪行袋も売られているが、
鉄道では使えない。

だそうで・・・・

なんのことはない、結局はサイズに収めろ、
ということなので、
サイズに収まれば、両輪外すのは必須事項ではない。

サドルを下げる、とか、シートポストごと抜く、とか、
もともとフレームサイズが小さい、とか、
前輪だけ外してサイズに収まる場合もあると思うのだが・・・
というか、実験では収まったのだが。

まだ、
根拠としてサイズに収まらないから、
の一言が明記してあれば判断のしようがあるが、
両輪外さないとNG、
とだけ書いて、断言してしまうのは、うーん、まずいのでは??

後輪を外さずに済むと、
リアディレーラー周りのトラブルの可能性が減るので、
初心者にはありがたいと思う。

自分が初心者で、
後輪を脱着するか、サドル(シートポスト)を抜き差しするか、
と言われたら、サドルの方を選ぶ。

根拠がサイズに収めることなのに、
他に選択肢がないような書き方をしてしまうのは・・・ねぇ。


あ、
ちなみに自分の輪行袋は前後輪外すタイプです。
自分の行動の言い訳をしたいわけではなく、
自転車雑誌が先頭に立って、
輪行の工夫の範囲をわざわざ縮めなくても良いのでは、
ということです。
あと、根拠も含めた正確な情報を伝えるべきでは、と。




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