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テーマ:自転車(13138)
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仕事関係で議論をする、なんてこともたまにはある。
で、 仕事量の駆け引きが絡む議論(仕事の押し付けあいね)をする時に、 不利になると話をどんどんそらしていく人がいる。 いや、 議論してたのって、そのことじゃないよね? 何で自信満々に新しい論点を持ってきて説き伏せようとしてるの? みたいなことがあって・・・・ 議論であって口論ではないので、 別にお互いの目的(というかトータルの仕事量の消化)が達成されればそれで良いのだが、 議論の本題から外れると大抵目的も見失って、 最終的に何の議論してたの? となる。 まあ、 相手の目的は「議論に負けないこと」「自分の面目を保つこと」なのかもしれないが。 で、 少しでも建設的な議論ができるように勉強しよう、 と読んでみたのがこれ。 詭弁論理学/野崎昭弘【合計3000円以上で送料無料】 よく話をそらす人、と話している時に、 それって詭弁だよなぁ、 と思ってこの本を選んだのだが、 読んでみると、どうも、 その人の使っているのは詭弁ではなく、 強弁、 というものらしい。 無理に言い訳、主張をすること、言い張ること、 と言う意味らしく、 小学生の言い合いで、 最終的に 何時何分何秒、どこで言ったんですかぁ、 みたいになっちゃうやつのことね。 で、詭弁というのはもっと頭を使った高尚なものらしい。 この本には、 まさに知りたかった情報が書かれていたり、 関連した知っておいた方が良い情報が書かれていたりで、 さすが、と言うか何と言うか。 とても面白い本なので、 まあ、詳しくは読んでみて欲しい。 で、 昨日の続き。というかプロの話の辺りからの一連の続き。 例えば、この本の内容を、 Webで探して同等の理解を得ようと思ったら、 どれだけかかるんだろう、と思って。 本にする、書籍化するには、 執筆はもちろん、資料探しやら裏取りやら、 結構な手間もかかるし、 当然第三者の校閲も入る。 売れなければ赤字になるので、 それこそプロの仕事が必要になる。 Webに掲載された一次情報に群がって、 毒にも薬にもならない感想を足して水増しした記事なんかでは、 いくら量をまとめても、とても代替できるものではない。 というか、そんな情報の渦の中から、 有用な情報を選び出すのは・・・・ねぇ。まず無理。 調べ物でGoogleさんに聞いたら、 トップ10くらいまでアフェリエイト目当ての記事だった、 なんてのは誰でも経験したことがあるだろう。 なので、 勉強をしたい時には本を読むのがお勧め。 と、 あれ?本題は何だっけ?? そうそう、 自転車関係の情報も、 Webで手軽に手に入る、ことは入るんだけど、 信憑性とか、偏りとか、誤解とかを考慮すると、 頼りすぎるのはどうかと。 やっぱり、 直接ショップで聞いたり、 自分でいじって失敗してみたり、 自分の頭を使って常識的に判断したり、 誰かの言うことを鵜呑みにしないで調べたりしないと、 ダメなんじゃないかな、と。 簡単に集まる情報には、 それだけの価値しかない、 みたいな意味の名言を最近聞いた気がするが・・・なんだっけ? 忘れた。 前に大笑いしたあれも・・・どこだ? あ、あったあった。 本当にその通りだなと。 ランキング参加中です 押してくれると続ける気力が湧きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.02 21:14:08
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