タイヤが悪いのか、シーラントが足りないのか、
サイドからのエア漏れが止まらないリアタイヤ。

とりあえず、シーラントを足してみることにしたが、
うーん、シーラントって、混ぜるな危険、なのかな?

追加するなら同じメーカーのものがいいんだろうな。
と、
Webで調べるとNO TUBESのは最短で明日には届くらしい。

が、
できれば今日中に使えるのか使えないのかは確認したい。

となると、
近くの自転車屋で置いているところを探すしかないのだが・・・
・・・・・外は常識外れの暑さ。
運動禁止のアラートが出ている。

危険覚悟でぎりぎり干からびない距離の、
近くのサイクルベースあさひまで行ってみる。

店内を一周して、諦めかけたところで棚の下の方で見つけたのは、
GIANTのシーラント。

うーん、NO TUBESのではないが、
GIANT純正ならタイヤとの相性もいいかも?
というか、この暑さの中、
もう別の自転車屋は回りたくないな、
と日和ってお買い上げ。

と、まあ、
買う時から薄々気づいてはいたのだが、

これってNO TUBES、というかstan's社のOEM品だよね。

入れ物も同じで、書いてあることもほぼ同じ。
なので、多分混ぜても危険じゃない。

調べてみると、IRCのシーラントなんかもstan's社製らしい。
まあ、独自にシーラントだけ開発って、
相当出荷量が見込めないとできないよね。


ということで、
とりあえず10ml追加して水平に回すこと1時間。うそ。
5分くらい様子を見ながら回して、
空気を入れてみると少しマシにはなったがまだ漏れる。

ああ、水平と言っているが、
当然少し斜めにして一箇所に溜まるようにはしている。

石鹸水をつけてみると、
漏れている箇所はだいぶ減ったものの、
派手に漏れていた一箇所からさらに派手に漏れている。

んー、他がふさがった分、圧力がここに集中してしまったのか??

仕方がないので、タイヤ1本分の30mlをボトルに残すことにして、
もう20mlを入れてしまうことにする。

一押し8mlくらいだな、
と、目分量?指分量?で入れると・・・入れすぎた。
33mlも入ってしまった。

前に29ml入れているので、72ml入っていることになる。
タイヤを振ると、チャプチャブ音がする。

まあいいか。
とりあえず穴を塞ぐことが先決。

派手な一箇所は、
手を当てると漏れているのがわかるほど強く吹き出ている。

なので、吹き出る風で位置を確かめつつ、
穴を下側にしてシーラントがそこに溜まるように角度を調整。

が、
止まらない・・・・

いろいろ角度を変えて動かすが、
止まらない・・・・

チャポチャポ言っていて量は十分そうなのに、
止まらない・・・・


ここまで勢いが良いと無理なのか?と諦めかけたが、
半分やけになって振ってみると・・・・

ああ、止まったぁ。
良かったぁ。
タイヤが無駄にならずに済んだ。

空気を入れて一晩放置してみると、
1日で7%程度の圧力減。

んー、まあ、いいんじゃないかな。

チューブレスレディタイヤのセッティングに
成功したときの空気漏れがどの程度なのか分からない。
が、
日帰りライドなら問題にならなそう。

いや、
実際走って漏れが酷くなるようだと困るけど。

次は実際に走ってみて確認、だな。

(無駄に長くなった)チューブレス導入騒動まとめ
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