まあ、ほとんどないのだろう。

だから、
仏式->英式(仏式のバルブに英式のポンプを繋げる)アダプタはあっても、
英式->仏式(英式のバルブに仏式のポンプを繋げる)アダプタは商品にしない。
いや、あるのかもしれないが見つけられない。

で、
自作でクリップ型英式->仏式変換アダプタを作ってみたのだが、
完成品をしばらく眺めていて思いつく。

あれ?
写真の左端の仏式バルブの先端って、
細くなっているよね。
これ、
もしかして英式クリップの穴にそのまま入るんじゃ・・・

ネジ部分までは入れられないけど、
先端のローレット部分は入る。
ネジ部分も一回引っ掛かってさえしまえば、
ねじ込めばなんとか入るんじゃないか、と。
プラスチックだし。

ただ、
バルブの根元から先端方向は、
チューブから空気が出ていく方向なので、
逆止弁になっていて、当然、空気は通らない。

なので、
ローレット部分をペンチで力づくで外れる方向に回して・・・・

あっけなく取れた。



ああ、こんな構造になっているのね。

これで仏式バルブ(の切れ端)は、
ただの筒になってどちら方向にも空気が通る。

続く。


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