うーん、安全からくる安心、
かなぁ。
もちろん、完璧な安全なんてものはないのだが。

ヘルメットをかぶっていれば、
もし頭から落ちた時に、
ある程度までは安全が保たれる。

少なくとも、
かぶらないで頭から落ちた時よりは被害が少ない。

なので、
ヘルメットは安全に寄与して、
そこから安心が生まれる、ということになる。

ここで、
エセ安全理論を適用すると・・・

頭を締め付けない爽快感のために、
ヘルメットはかぶらないで走りましょう。
でも、危険だから、
頭から落ちない練習をすれば安全ですよ。と。

うーん、そうかも・・・
とは流石にならないだろうが、
これはどう?

速く楽に走れる爽快感のために、
車間は詰めて走りましょう。
でも、危険だから、
ハンドサインとか声がけの練習をすれば安全ですよ。

なんか、
こんなこと言っている人がいてもおかしくない。
というか、たまに見かける。
もちろん、前半部分はうまく誤魔化すのだけど。
後半部分だけ強調するんだけど。


安全を確保できる手段があるのにそれをやらずに、
ただの安心を安全と勘違いさせるのは・・・・ねぇ。

もしかして、身近にいませんか? エセ安全論者。
自分をしっかり持って洗脳されないようにしましょうね。
楽しさより安全、仲間意識より安全、ですよ。


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