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2022.08.23
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テーマ:自転車(13137)
ロードバイクは、
というか、
スポーツ系のバイク、自転車は、
坂は上半身で登るものだ、
みたいなことを聞くことがある。

で、
まあ、
何が楽しいのか坂ばっかり登っていると、
なんとなくその意味は理解できるのだが・・・・

つい最近、
それがものすごく端的にわかる経験をしたので書いておこうと。
書いておかないと忘れてしまうのでね。間違いなく。

このところ、
坂ではぎりぎり登り切れるギアで登るチャレンジをしている。
体重とギアと坂の斜度が噛み合うと、
というか少し体重が強くないといけないのだが、
うまく合うとぎりぎりの推進力で登っていけるので、
ちょっと楽しい。

で、
ほぼ力が平衡している状態、
体重をかければなんとか進む状態で、
途中からほんの少し斜度が上がることがあった。

ギアを落とすのも大変そうだったので、
ハンドルを引き寄せてその反力でペダルに力を追加したのだが・・・

ほぼ釣り合っている状態、
少し負けている状態に力を加えるので、
ハンドルを引き寄せる力がそのまま登る力、
登る速度にダイレクトに変換されていく。

引いただけ速度が上がるし、
引くのをやめて体重をかけるだけだと止まりそうになる。

ああ、
これが上半身で登るということなんだ、
と十数年走ってきて、いや、登ってきて
改めて深く納得できた。

うーん、奥が深くて面白い。
色々試してみるもんだね。

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Last updated  2022.08.23 07:10:06
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