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カテゴリ:風景
旧前田侯爵邸 洋館 玄関ロビー。黒い柱はすべてイタリア産大理石。 冷たくてしっとりしている。贅沢ですねえ。 玄関のドアは「自動ドアではありません。そっと開閉して」とある。 天井がとにかく高いこと! 食堂は二間あり、奥は家族用のようだ。 全部作りつけの食器棚。使いやすそうだった。 広くて寒いからか、暖炉があちらこちらに設置されている。 二階へ上がってみた。この階段からドレスを着て降り立ってみたい(笑) 二階は中庭を囲むように一家の部屋がぐるりとある。 廊下からのドアもあるが部屋同士、ドアで繋がっている。 夫人の部屋が明るくて広い。鏡付きの暖炉だ。 主寝室。ベッドがここにあったわけだ。暗めの広い部屋。 たぶん長女の部屋。 お子さんがたくさんいらしたようで長女、二女、三女とあり 三女の部屋が大きいので私たちは 「ガキンチョなのに二女より広いのはどうしてか」と疑問に思ったのである。 ベビーベッドが見えますか。↓ そして女中部屋。和室ですが窓は外観に合わせて洋窓仕上げ。 間取りが多くてなにがなんやらわからなくなったのである。 中二階らしきところもあり、階段もいくつもある。 冒頭の階段は主階段で豪華だが裏階段はふつう。 かくれんぼには最適の環境だ(笑)。 一階の窓から庭を眺める。 庭から洋館を眺める。 芝生の広い庭。寝ころがって本を読んでいる人。やってみたいなあ。 説明。(読みにくくて失礼) 適当に写真撮っていたのでお見苦しい点はご容赦願います。 さすがは加賀百万石。 しっかりした建物で内装も凝っている。 鎌倉にも別荘あり(鎌倉文学館)庶民としては羨ましいかぎりである。 こんなりっぱな家で暮らすのは人も使うし、出入りも多いだろう。 部屋に閉じこもってしまえば どこにも出ないで済む。 お気楽に「ちょっと行ってきます」とはいかないのだろうな。 そう思うと戸を開ければすぐ出かけられる我が家がいい。 一般ピープルのシンディは思ったのである。
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