沖縄の童歌♪・・・『てぃんさぐぬ花』
今日は、あたしの好きな沖縄の童歌を♪沖縄では、ポピュラーな歌。あたしは、小学校の音楽の時間に習ったのが最初かな?沖縄民謡ともいうし、島唄ともいうけど、おおもとは『琉歌』なんですって。琉歌っていうのは、歌詞が、『八八八六』の調子になってるんです。これを三線(さんしん)の曲に乗せると、沖縄民謡になっちゃうらしいんですけどね。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。テンサグぬ花や 爪(チミ)さきに染(ス)めて親(ウヤ)ぬ寄せ言(よせごと)や 肝(チム)に染(ス)めれ歌詞の意味は、『テンサグ』というのは、方言でホウセンカ(鳳仙花)のことです。この花の花びらを揉んで、爪先に塗るとマニキュアのようにピンク色に染まります。あたしも、小さい頃ばぁちゃんちでよくやりました(笑)この歌詞の意味は、『テンサグの花で爪さきを染めるのもいいけれど、お父さん、お母さんの寄せ言(教え)は、しっかり肝(心)に染めておきなさいよ』という感じかな。夜走らす(ユルハラス)舟(フニ)や ニィヌファ星目当て(ミアテ)我(ワ)ん産(ナ)ちぇる親(ウヤ)や 我(ワ)んど目当てニィヌファ星というのは、漢字で書くと「子ぬ方星」なんですって、ということで、子の方角の星=北極星なんです。夜の海を航海する舟は北極星を目標にして走らせるけど、わたしを産んでくれた親はわたしを目当てに人生の荒海を航海していく・・・となるのかなぁ天(ティン)ぬ群星(ムリブシ)や 読(ユ)めば読(ユ)まりしが親(ウヤ)ぬ言うこと(ユシゴト)や 読(ユ)みやならんこれは、夜空の群星は、数えることはできるが、親の教えは数えることができないくらいたくさんある。。。って、感じかな昔の人は、天の星の数よりも、親の教えは数えきれないほどって、表現してたんだなって、改めてすごいなぁって、思った歌詞です。まぁ、あたしの解釈や本からの抜粋もあるんですけど、他にも深い意味がこめられてるのかもしれません。沖縄の昔の人たちは、歌を通していろんなことを伝えてたんでなって、思います。この歌、ボケちゃってあたしのこともわかんなくなっちゃったうちのばぁちゃんも、あたしが口ずさむと、一緒に歌います(笑)歌に負けちゃったみたいで悔しいけど、それだけ、深い意味がこめられてたら納得しちゃうのでした(*^。^*)ニャハハ☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。☆∴∵¨。この歌って、たしか、7番まであったような・・・でも、手元にある沖縄の民謡の本には、5番までしか載ってない。。。( ̄ヘ ̄;)ウーン、小学校の頃の音楽の資料なんて残ってないし・・・