PiPi☆ダックス

私の暮らす町

今回の台風は、強めの風と、雨…

時々、強風…そしてバケツをひっくり返したような雨…

だけど、他の地域では土砂災害や、浸水等があり

様々な被害状況を、ＴＶが伝えている。。。

3.25　震災によって、数多くを失った私達にとっては

とても人事とは思えないのが、現実。。。

どうか被害に遭われた方、頑張って欲しい～

そして、台風の進行方向に住んでいらっしゃる方は、どうか気をつけて……

今日のような強い雨と風の日には

決まって思い出すことがある。

それは、３年前の５月末

いつも車を停めていた、駐車場で見つけた捨て猫のこと

≪なぁ～なぁ～≫という仔猫の甘えるような声を

私は聞き逃さなかった…

夫に可愛い捨て猫を見つけたことを報告

≪家は無理、飼えないからね≫　と夫

誰かが拾ってくれることを祈りながら、

仕事の行き帰りに、ちょっと遊び、食べ物をあげたりしながら

発見から３日目の夜に強風と大雨。。。 

ご飯の用意をしていても、洗濯をしていても気になって仕方ない。

≪ねぇ～　仔猫たちどうしてるかな、こんな雨と風の中……≫

≪ねぇ～……みてこようかなぁ…≫

≪………動物の知恵で凌いでるさ…≫

≪ねぇ………≫

それでも、それでも、

どうしても気になって仕方なかった私は

夫に家では飼えない事を承知していること、

必ず飼い主を捜す、見つかるまでの間

という約束で、仔猫たちを家に連れてきた。

医者に連れて行き健康診断を受け

ワクチンをうって……完璧

町のチラシに、飼い主求むの広告を掲載

何人かの知りあいにも心当たりをお願いし、

３日、５日、一週間…見つからない……

その間にも仔猫は育つ～

一緒に遊ぶ…、朝、起きるとケージの中でみんな待ってる

体重　600～700ｇ→1000～1100ｇ

ニヤーニヤー、ニャニャンン～

可愛い・・・かわゆ～い

二週間...飼い主、決まらず

猫の為と思って保健所に連れて行け…とか、

もと居た場所に返してくれば…とか

友人知人に言われることもしばしば…

≪ニャーと鳴いたら開けて下さい～って、

缶詰背負わせて、旅にだせば...（笑）≫　と夫。

≪……≫

夫が、もう仕方ない～飼う覚悟を…と決めた途端の

16日～１８日後の間に

パタパタパタ～と飼い主が決まり

皆、優しい猫好きの、飼い主さんのもとへ旅立ちました～

でも、一番変化のある時期、一番可愛らしい時期を一緒に

過ごしちゃったのかなぁ～ってラッキー

ドレミ♀　ファド♀　ソラ♂　　（獣医さんに掛かるための仮の名前）

兄妹みんな一緒が最後の日

記念写真～っていったのに夫が撮ってくれた写真は

私がカットされて３ニャンだけだった…

結局、３ニャンとの２０日間弱の生活のお陰で

動物と暮らすことの素晴らしさを知った夫が

かねてから、犬との暮らしを望んでいた

私の気持ちを理解してくれることとなり、

一ヵ月後に、シフォンその後、Ｍｏｅ、ふぶき

～と　何故か２姫１太郎の３ワンになり今に至っている～。

それに、こだわったつもりもないけど

何故か、真っ黒くろすけと、ごましおが居る……