昨日の日記にコメントを頂いた皆さん、ありがとうございました。
正直予想以上に食い付きが良かったのでちょっとビックリです。
各コメントには後ほどちゃんと返信しますので、今しばらくお待ちください。
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もう一度改めて説明いたしますと、Home Reader(ホーム・リーダー)とは一日一冊家に持ち帰った本を音読みする宿題です。絵本からスタートして徐々にレベルが上がっていきます。
今年からこの宿題が始まった少年のそれは本当に簡単な絵本。1ページに一文。読めなくても絵を見ていれば文章が想像できるって感じのものです。
それでも、このレベルでは字や文が読めるようになるかどうかは二の次三の次。ここでの目標は本読みの習慣をつけること。出来れば文は単語で構成されていている。単語は文字で構成されている。みたいな事を理解できれば二重丸。
一番避けなければいけないことは子供が本嫌いになること。だから絶対に叱ってはいけない...なんてガイドラインがあったりします。
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それをいつも気をつけていたはずの奥さん。だから前夜の自分の態度に反省しきり。翌日、学校のママ友(日本人)に懺悔話し...
「あら、そんなことうちではしょっちゅうよ!」
と答えたのはマイペースタイプで少々のことでは怒ったりしなさそうなBさん。
彼女曰くやっぱり子供のやる気のない態度には3分ともたない。そんな自分のヒステリーママ振りが嫌で宿題のお相手はもっぱら旦那さんに頼むらしいのだが、こちらはそれこそ3分で子供が泣き出してしまう。
その泣き声を台所で聞きながら可哀想と思うらしいのだが、それでも宿題の相手はしたくないとの事。
それを横で聞いていたCさんの家では、この宿題を朝学校に行く前にやる。
やはり読むのに手こずるわが子に「早く終わらせないとお母さんだけ学校に行くからね~」とつい脅し文句を言ってみたり。
「子供を筋の通らない怒り方しちゃだめなんだってよ~」なんて言いながら、Cさん自身毎日反省の繰り返しらしい...
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そんな話を聞いてきたうちの奥さん。
「な~んだ、皆怒っているんだ。
それで言うとうちなんかまだまだ良い方ね!」
と安心しきり。
なんだか微妙に不安な私でした...
少年は流石に発音はバッチリ。
私に指導までしてくれる。
お前それならちゃんと読めよ!...