今日の話はちょっとホノボノ過ぎる気もしますが、正直わたし的にはポイント高いです。
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夕飯後、ソファーで寛いでいたら何時の間にか居眠りしていた私。気を使ってくれた奥さんは子供たちの寝る前の絵本読むを代行してくれた。
少年は久しぶりにお母さん独占状態で絵本を読んで貰ったのが嬉しかったらしい。もっと読んでもっと読んで攻撃で奥さん切れる寸前。
そんな声が私の耳に届て、居眠りから目覚めた私が奥さんと選手交代。
しかし少年は自分の希望が受け入れられなかったことで枕に突っ伏して泣いている...ってそのパターン、お前の得意技か!
兎に角少年を寝かし付けに掛かるが泣きのテンションが上がってしまって鬱陶しい。
「少年、泣きながら寝たら悪い夢見るぞ!」
「気分変えようぜ!今日学校で何した?」
彼の気を紛らわせるために暫く他愛のないお喋り。こういう時って本人に喋らす様にした方が早く流れが変わりますよね。
何とか泣きが収まってきたところで久しぶりに大きな古時計を唄ってやる。ここの所、子供たちだけで寝れるようになってきたので絵本を読んだら直ぐにおやすみなさいだったんすよ。
少年は私にピッタリとくっつて直ぐにうつらうつら。歌い終わる前にすやすやと寝入っておりました。
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後で奥さんにこのことを自画自賛。
「少年は何て幸せな奴だ!
あんな優しい寝かしつけ方なんか、
俺の親父はやってくれなかったぞ!
お袋でさえやってくれなかった!」
奥さん、笑いながら同意してくれました。
少年、これでぐれたらぶっ飛ばす!
実はこの時、女の子は事情があっていなかったのです。
その事情とは...また日を改めて詳しく書きます...