先週の土曜日に日本語教室の4学期が終了イコール今学年度の完了となったわけです。
少年のクラスはまだ幼稚園程度なので、成績表の類は無いが女の子の方は良い子のあゆみ的なものがある。
ぶっちゃけた話し、今回女の子は成績が前学期より少し下がってしまいました。全部で16ある評価項目のうち2項目でワンランクダウン。
女の子その結果に暫し呆然。その後涙がしくしく出てきて最後は大泣き。
「ウェ~ん、わたし一生懸命に頑張ったのに~」
全体的にみれば全然問題の無い成績。奥さんと二人そう言って彼女を慰めるが泣きの勢いは増すばかり。こうなっちまっては疲れて止めるのを待つしかなし。暫くそのままにしておくことに作戦変更。
所で成績が少し落ちただけであんなに泣くとは負けず嫌いな子だな~、と我が子ながらに感心する私。しかし奥さんに言わせると成績が落ちたのはある程度想定内。宿題も結構手を抜いていたし本読みの回数も先学期に比べて少なかったから仕方ないとのこと。
それにあんなに泣いていたのは成績が落ちたからではないらしい。私はすっかり忘れていたのだが、もし今学期、成績が下がらなければブラッツ・ドールを1体買ってあげる約束をしてたらしい。
つまりは欲しかった人形が手に入らないからの悔し泣き。なかなか現実的な我が子であります。
一晩ぐっすり寝た翌日には悔しかった気持ちはすっかり忘れていつもの女の子に戻っておりました...
日本じゃ全然見向きもされないブラッツ人形。こっちでは大人気。あの派手な容姿は日本じゃ受けないよな~となんか納得...