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カテゴリ:短歌 話題のニュースを詠む
組織委に 反省という 言葉なし
また密室で 会長選び ★ 女性蔑視発言の森会長が、川渕氏に「後を頼む」と要請、川渕氏がこれを受諾して、そのいきさつを記者たちにベラベラしゃべったことから、密室での後任会長選びが発覚し、批判の声が巻き起こり、あえなくとん挫しました。 ★ 結局、後任会長人事は振出しに。そのことを深く反省して、今度こそ、明確に選考基準を定め、国民に包み隠さず全てを公開して、透明かつ民主的に後任選びを行うのかと思ったら、またぞろ事務局主導で理事にも氏名を伏せたままで候補者検討委員会なるものを発足させました。 ★ これに対して、組織委員会理事のなかからさえ、批判・反対の声があがっているにもかかわらず、2月16日午後から、すべて秘密のままで開催を強行しました。 ★ この組織には、もはや自浄能力はないようです。こんな組織に、コロナ禍のもとでの五輪の開催を、その是非を含め検討する資格や能力があるのかと言えば、「全くなし」と断言できるのではないでしょうか。 ★ 結局、ここまで秘密にしなければならないのは、東京五輪誘致の際からJOCの竹田前会長がIOC役員等に巨額の裏金を渡していた疑惑に象徴されるように、かねてからささやかれている巨額利権の温床になっているからではないかと疑念を持たざるを得ません。 ★ コロナ感染は、五輪開催月までに収まる気配を見せていないことは専門家の一致した見方です。しかも世界各国も日本よりは激しい感染が続いている国が多数です。 ★ 参加内定選手をはじめ運営に携わるすべての人たち命と健康を守るためにも、大量の外国からの人の移動による国内での新たな感染爆発の危険を防ぐためにも、ここは潔く中止することこそ最も正しい選択であることは、世論調査の示された国民の声から見ても明らかです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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