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2021.02.19
カテゴリ：短歌 話題のニュースを詠む
橋本氏
議員を辞めず 離党せず セクハラ認めず 会長となる  チューベローズ。花言葉「危険な快楽」 ★ この決定に異議あり。まったくもって人をバカにした話です。女性蔑視発言の森前会長を「政治の道に導いてくれた父」と呼び、今もその関係は変わらないと述べ、７年前に行ったセクハラ行為についても「私の軽率な行動」と一貫してセクハラの事実を認めず、組織委員会会長を受諾しても議員辞職もせず、自民党を離党もせずに、「できるだけ中立な運営を行う」というのです。 ★ しかし、五輪憲章に照らして厳密に判断すれば、彼女の行為はすべてが抵触することばかりです。そのことを指摘する海外のマスコミの報道があっても、国内のマスコミはほとんど無視に近い態度を取って最適な人が会長に就任したと持ち上げに躍起です。 ★ しかし、笛吹けど踊らず。ほとんどすべての専門家が「現状のままでは無理」と警鐘を鳴らし、世論調査にも８割の国民が「再度延期」か「中止」を求めているように、この流れが変わることはありません。 ★ なぜならば、感染はいまだに世界中で広がり続けており、ワクチンも世界各国のほとんどのところには配給の目途すら立っていません。日本では、どこが感染源か特定できない感染力の強い変異株が不気味に市中感染を続けており、ワクチンも始まったばかりで五輪開催予定日までに感染を抑え込むことは到底無理な現状です。それなのに、菅内閣の対策は後手後手。しかも、もっとも大切なPCR検査の縮小を放置する始末です。 ★ この状況で、どのような形でも五輪開催を強行したら、それこそ、「歴史上、コロナに負けた五輪」として記録されることになるでしょう。自らの行ったセクハラ行為の責任も取れない橋本組織委員会会長は、今度こそ自分の拾った栗で火傷することは避けられないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2021.02.19 14:54:18
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