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平安寺のささやき  短歌日記

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2022.04.14
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​​​何につけ 共産党を 批判する 
改憲亡者の 
浅はかなこと




★ 日本共産党の志位委員長は、「新・綱領教室(上・下)」の出版報告を、13日、国会内で行い、記者からの質問に答えて、ロシアのウクライナ侵略という新たな事態のもとで、自衛隊についての見解など、改めて日本共産党の綱領的立場について説明しました。

★ 具体的には、「憲法は、武力対武力、軍事には軍事で対向することをきびしく禁じている。その上に立って、他国との紛争は、回避するための徹底した外交努力、話し合いによって平和裏に解決するという立場を貫いて対応することが基本だ。それでも、他国からの侵略という急迫不正の事態が起きた場合は、自衛隊の活用も含めて、あらゆる手段を講じて国民のいのちと国家の主権を守る。それが日本共産党の立場だ」と説明しました。

★ こうした日本共産党の見解に対して、改憲を唱える自民党や維新の会などは、「共産党は、自衛隊は憲法違反の軍隊だと言いながら、いざという時は活用するというご都合主義」などと、いっせいに批判を集中し、読売や産経産経などの大手マスコミもこれに同調する論調で取り上げています。

★ しかし、共産党に対するこうした批判は、「自衛隊は合憲」という自分たちの主張、それこそが、まさにご都合主義な「解釈改憲の主張」であることを棚に上げた、あまりにも浅はかな見識の無い態度と言わざるを得ません。

​★ そのことは、当時、戦争法制定をめぐる議論が行われていたときの次のやり取りでも明らかです。
 2016年2月3日の衆院予算委員会で、自民党を代表して質問に立った、稲田政調会長が「憲法改正は自民党の党是だ。憲法9条第2項の文言について、憲法学者のおよそ7割が自衛隊はこの条項に違反ないし違反する可能性があると解釈している。このままにしておくことこそが立憲主義を空洞化させるものだ」と安倍総理にたず必要性があり、ねると、安倍総理は「7割の憲法学者が、自衛隊に憲法違反の疑いを持っている状況をなくすべきではないかという考え方もある」と述べました。

★ ことほどさように、どんなに言いつくろおうと、「憲法9条を変えない限り自衛隊が違憲の軍隊」ということは、憲法学者の圧倒的多数の見解であり、本音のところではそのことを改憲派も認めており、だからこそ、憲法9条を変えようとしているのですから――。

★ 何よりも、ウクライナ危機を利用してまで、「憲法9条を変える」「現行憲法のもとでも『敵が攻撃してくる危険がある場合は、攻撃される前に敵の中枢をせん滅する軍事力を保持する」「アメリカとの間で核兵器を共有する」必要性を説く安倍元総理や維新の会の主張こそ、日本を危険にさらす最も危険な道であることです。

★ それこそが、ロシアによるウクライナ侵略から汲み取るべき、最も大切な教訓ではないでしょうか。



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Last updated  2022.04.14 19:19:15
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