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岸という妖怪、孫に取り憑きて
改憲の夢 果たさんとす (再掲) ★ 本日の日本共産党の機関紙「赤旗」日刊紙の「学問・文化」欄に、近々封切されるドキュメンタリー映画「妖怪の孫」の紹介記事が載っていました。 ★ 主人公は、安倍晋三元総理。妖怪とは、同氏の母方の祖父、岸信介氏。岸氏は、戦後、A級戦犯被疑者として収監され公職追放にされながらも総理大臣に上り詰め、今日も日本をアメリカ言いなりの政治に縛り付けている日米安保条約の改定を強行した人物です。 ★ 引退後も、弟の佐藤栄作氏を総理にすえるなど、黒幕として自民党政治の継続に強い影響力を持ち続け、「昭和の妖怪」と呼ばれました。そして、その政治信条は自主憲法制定を悲願とし、その政治信条と共鳴する統一教会と自民党の深い癒着を作り出した人物でもあります。 ★ 映画は、安倍元総理の戦後最悪の暴走政治を克明にたどりながら、岸信介氏に心酔していた安倍元総理が、祖父の夢を実現するために、「見せかけ」と「強権」の政治的手法を駆使する様を描き出し、祖父という源流にさかのぼって安倍晋三という人物の実像を明らかにしているようです。 ★ この記事を見ながら、かなり前に詠んだ私の一首を、下句に手を入れて再掲させていただきました。なお、手を入れる前(下線部)は次のとおりです。 岸という 妖怪、孫に 取り憑きて 大東亜の夢 果たさんとす 今日の岡山市は、晴れで、最高気温は14度の予報です。 ★いつもご訪問いただき、ありがとうございます★ ー憲法9条を守り抜き、戦争法を廃止しましょうー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.14 16:07:20
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