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カテゴリ:短歌 故郷を詠む
縁台で 団扇を使い 蚊を制し 将棋指してる 昭和は遠く 子どもたちにとってスイカは夏の最高の食べ物でした ★ 昨日も今日も、真夏日も出るような、この時期としては異常な暑さが続いたとてれびはほうじています。夏の言葉を聞くと、ふと頭に浮かぶのは故郷の子どもの頃の夏の思い出です。 ★ クーラーも扇風機もない時期のこと、暑さを凌ぐため、それぞれが手に団扇を持ち、少しでも涼を取るとともに、蚊取り線香を炊いていても近づく蚊を追い払いながら、庭に据えた一畳台と呼ばれる縁台で将棋やご囲碁を指したり、談笑したりという姿があちこちで見られました。 ★ 現代では、殆ど見られない風景ですが、それが私達の育った昭和の田舎の夏の風景でした。そんな昔のことを思い出しながら、「夏」という言葉を聞いている自分について、思えば遠くへ来たもんだーそんな不思議な感想を持ちました。 今日の岡山市は、曇り時々晴れで、最高気温は23度の予報でした ★いつもご訪問いただき、ありがとうございます★ ー大軍拡やめて、くらし最優先の政治にー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.20 16:01:05
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