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カテゴリ:短歌 話題のニュースを詠む
基礎的な研究敵視する政治家(やつ)は
金の亡者か 戦争オタク ★ NHKの朝ドラで、改めて注目が集まっている日本植物学の父」と呼ばれた牧野富太郎博士。昔から名のしれた植物はもとより名もなき雑草まで、在野の研究者などの協力も得て、その名前から生態まで研究を進めてきた偉業は世界に知られています。 ★ 牧野博士同様に、科学は、森羅万象のそれぞれの分野で基礎的な研究を積み上げてこそ、飛躍的に進化・発展するものでしょう。 ★ そうした研究の最大の障害となるのが戦争であり、学問の軍事的利用です。だからこそ、学術会議は、戦後から今日まで、軍事的研究とはきっぱりと縁を切り、基礎的研究を中心にしっかり据えて、学術の研究の発展に力を尽くしてきました。 ★ それに不満を持って、ついには学術会議が自主的に・民主的に推薦名簿を決定し、手続きとして政府が任命してきた学術会議会員を、菅前首相は、意図的に数名について任命を拒否しました。 ★ これには学術会議はもとより、日本と世界の学会、学者・研究者が強い抗議と反対の声を上げ、今日に至っています。 ★ にも関わらず、岸田総理もまた、菅前総理の路線を踏襲して、大軍拡に協力する学術会議にしていくために、法そのものを変えて、事実上政府の監督下に置こうとしました。しかし、今回もまた、前回同様の科学界の反対と抗議、及び国民世論の前に、とりあえず先送りしました。 ★ 朝ドラを見ながら、この問題の決着は、戦争か平和かに関わる試金石となることを肝に銘じて、今後のとも注視する必要があると強く感じました。 植物のすべてを調べ世に示す / 世界の偉人 / 富太郎翁 今日の岡山市は、曇りのち雨で、最高気温は25度の予報でした。 ★いつもご訪問いただき、ありがとうございます★ ー政府は学術会議の自主的運営の原則に介入をやめよー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.01 16:32:37
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