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カテゴリ:短歌 季節を詠む
「ヒグラシが鳴けば涼しい秋来る」は
夏が居座り 昔ばなしに ★ ヒグラシといえば、その哀調を帯びたカナカナカナという鳴き声、透き通った羽とお腹の姿かたちとともに、県内で見られるセミの中で最も美しいセミでしょう。 ★ そのヒグラシは、俳句では秋の季語とされています。私の田舎でも、ヒグラシがカナカナカナと鳴けば、朝晩はめっきり涼しくなって、秋はもうすぐそこまで来ていると実感できたものです。ところが、最近は…。 ★ 気象庁の長期予報によると、9月・10月も高い温度が続くといいます。このところの、とりわけ今年の夏の記録的な暑さから見ると、昔と違い、温度から見た秋の訪れは随分と遅くなって行きつつあると思います。 ★ このままでは、気候変動により、日本の四季にも大きな変化が生じることは避けられないでしょう。軌を一にして、政治の方にも気候変動的な右傾化の波が押し寄せてくるとは、なんとも因果なことです。 今日の岡山市は、曇り時々晴れで、最高気温は32度の予報でした ★いつもご訪問いただき、ありがとうございます★ ー政府・東電は汚染水海洋投棄を直ちに撤回せよー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.08.24 14:31:04
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