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カテゴリ:短歌 生活を詠む
宝くじ 外れの山を 築きつつ
今度こそはと 願う虚しさ ☆ 年金暮らしのささやかな投資と言えば聞こえが良いが、月に4枚の宝くじを買うだけ。一攫千金の夢は儚く消えるばかりだが、それでも抽選結果を見る時はいつも、期待をしながらネットを開いている。 ☆ そして外れるたびに、小林旭の歌っていた「北帰行」の2番を思い出す。 夢は むなしく消えて 今日も 闇をさすろう 遠き想い はかなき希望(のぞみ) 恩愛 我を去りぬ ☆ ところで、この「北帰行」の元となった原曲と歌詞が、旧日本軍が中国を侵略していた時代に、現地に設立した「旧制旅順高等学校」の広義の意味での寮歌として愛唱されていたことを、小林旭の歌っていた歌詞の確認の際に初めて知った。今更ながら、侵略戦争の罪深さを痛感した次第である。 今日の岡山市は、晴れ時々曇りで、最高気温は20度の予報です。 ★いつもご訪問いただき、ありがとうございます★
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Last updated
2024.04.06 16:13:23
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