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平安寺のささやき  短歌日記

平安寺のささやき  短歌日記

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2024.08.04
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カテゴリ:短歌 家族を詠む


​​​弟のメジロ見事に鳴いていた 
今は昔の 
故郷の家


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★ 突如、6人兄弟のなかで、先に逝ってしまった弟との思い出が、つぎつぎと頭に浮かんでくる。

★ 例えば、和鳥の飼育がまだ禁止されていなかった頃、弟が裏山で捕獲して飼っていたウグイスとメジロの見事な鳴き声は
近所でも評判で、その道の愛好家も聞きに来るほどのものだった。

★ 弟は、子どもながらに、独学で飼育方法を学び、春夏秋冬、一日も欠かさず、すり餌を準備して、丹精込めて飼育していた。

★ 趣味の鮎釣りでも、県内でも名の知れた名人級の腕だった。その弟が大好きな鮎釣りで命をうしなうことになるとは…。
猛暑いまだ衰えぬ8月3日のこと。なんともやるせない夏になった。

今日の岡山市は、曇り時々晴れで、最高気温は35度の予報です。
★いつもご訪問いただき、ありがとうございます★





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Last updated  2024.08.04 16:14:57
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