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平安寺のささやき  短歌日記

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2024.08.05
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カテゴリ:短歌 生活を詠む
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朝顔の葉裏に潜むかたつむり
猛暑を避けて
我が身を守る

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★ 弟の仮通夜で残る兄弟全員が集まった。その中での雑談の際、長兄が最近詠んだ一句を披露した。
「紫陽花の 葉裏に潜む かたつむり」。この一句について、俳句で複数の受賞歴を持つ、高校の国語教師であった妹が評価を問われて、「季重なりの是非が問われる」と評価を避けた。

★ 私としては、季重なりが有りつつも、いい句だと思う。しかし、所詮は俳句の素人につき、兄の俳句に七七を足して、短歌に仕立ててみた。

★ この際、紫陽花を生かすとすれば、「紫陽花の 葉裏に潜む かたつむり 恵みの水の 滴りを待つ」と詠んでみた。ただ、今の季節に合わせるとすれば、と思い、上記の一首に落ち着かせた。


今日の岡山市は、晴れで、最高気温は35度の予報です。
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Last updated  2024.08.05 10:03:06
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