カテゴリ:能力開発
無疑曰信(むぎわっしん) 疑わないことを信じる、という。 ----------------------------- 疑わない、ということに、どんなイメージがあるか・・・ 私の場合、 「騙されそう」 「信じたら、誰かに馬鹿にされそう」 「金儲けの宗教や詐欺師のカモになる」 などでしょうか・・・ 何であれ、素直に実行することに恐怖を感じる人と接していると、 それが自分に移ってきて、自分もそういう行動を取るようになってしまいます。 私の場合がそうでした。 不安や、恐怖に怯えている人は、やたらに怒ったり、 規則に厳しかったり、人をコントロールしたがります。 というか、逆に、やたら怒ったり、規則に厳しかったり、 人をコントロールしたがる人は、まずはじめに無自覚のうちに、 不安や恐怖、ものごとを否定する感覚を選んでいるのですね。 そういう人と小さい時に長らく一緒にいると、 素直に信じることがいけないことのように感じてしまうんですね。 安全確保が本能的に働きますから、あわせようとするんですね。 大人になって、僕みたいな人が苦しくなって、 楽に生きられるようになりたい、もっと楽な気持ちで仕事して、稼げるようになりたい、 と思っても、 自分の潜在意識がどんな価値観を持っているか、について無自覚のうちに、 方法論に走っても、(=つまり、儲ける方法や、コンサルティング、講座によること) 潜在意識の価値観の方がパワフルに作用しますから、 物事を肯定的に見る見方に、深いところで反発が起こります。 しかも、その反発(=疑う気持ち)は無自覚に起こるので気づきにくいのに加えて、 自分の安全を守るために働くので、いくらでもやらない言い訳を もっともらしく作り上げることができて、自分で安心してしまうんですね。 言い訳と言うのは、本来、人にしているのではなくて、 自分が安心するためにするものなのでしょう。 問題なのは、顕在意識の「楽に生きたい」という意識と、 実質的に効力のある潜在意識の「そっちは安全ではない(=疑った方がいい、否定した方がいい)」 という意識が拮抗(=葛藤)している点です。 この点を自分を責めることなく、ただ見つめられれば、 もう半分以上解決は済んだようなものです。 自分はただ、反射的に反応しているだけで、 その瞬間を全く新しい初めての場面として見ていない、 ということが分って、 常に新鮮な気持ちで対処できれば、いいわけです。 そして、「それができないんだよ」 と思った瞬間に、それが単なる反応であることに気がつけるでしょうか・・・ 今、これを読んでいるあなたが、今この瞬間に感じた感想は、 あなたの単なる反応であることに、気がついているでしょうか? たくさんある価値観のうちの、一つに従って考え、感じた結果が 今あなたが持った感想だ、と自覚できるでしょうか? そして、この場合、特に「疑う気持ち」「否定しようとする気持ち」は 本来のあなた自身ではなく、単なる一つの価値観の反映でしかない ということに気がついて、それを手放したい、と思えるでしょうか? しかし、その価値観は、無自覚に選んでしまっいることが多いので、 その自覚がすぐにできる人と、できない人がいるようです。 僕の場合は、10年だか20年だかの長い間、できませんでした。 今でもまだ怪しいです。 なかなか力を抜くことができない、とでも言いましょうか。 しかし、それもまた、本質的な自分の存在状態ではないんですよね。 「なかなかチカラを抜くことができない」と考えて、感じている自分がいるだけで、 それは僕の本質ではありません。 そのことが最近ようやく感覚的に判るようになってきました。 なかなか力を抜くことができない理由の一つに、 他人の目が気になる、と言うことがあります。 「このやり方では、人に反対される、なんと言われるか分ったもんじゃない・・・」 そんな感覚ですね。 しかし、それもまた単なる反応パターンの一つ。 「ただ反応しているに過ぎない」 「ただ考えているに過ぎない」 このことが分かると、す~~っと楽になってきます。 このことが、実感として分るかどうか・・・ どうやって、この実感を多くの人に得てもらうか・・・ どうやって伝えたらいいのか・・・ これは長年の僕の悩みでもあります。 この解決方法を自分で身につけて、説得力のある存在として 人に伝えられるようになりたいと思って、 長らく悩んできたのかもしれません。 (ケン・ウィルバーの「存在というシンプルな感覚」という本の影響もありますかね。) 自分の「判断の感覚」をあまりにも自分自身の「本質」だと錯覚してしまうと、 本来そういう判断基準感覚というものは、 「存在全体の一部である小さな自我が、一時的に保持した考えの一つである」 ということを忘れてしまうのですね。 たくさんあるものの中から、無自覚に「こう考えよう」 ということにしてしまったことを思い出せば、 宇宙との一体感を含んだ本来の自分のあり方に戻っていけます。 そうなるためにたくさんの方法が開発されていますが、 呼吸法、右脳開発、気功、瞑想、などを一度に実践できる 能望(=真言)の実践は特にお勧めです。 奇跡を呼び込むS氏の能力開発 をじっくり、読み進めてみてください。 どうせ読むなら、20号くらいまでは読んだ方が誤解なく読めると思います。 自分がいかに否定的な考え方に染まっているか、自覚できます。 この数行を読んで、「なんだ、またか」と思われて、嫌になったら、 そういうクセが自分にあることに気がついて欲しいですね。 「こいつも金儲けだろうか」 「怪しい、効果の無い何かの勧誘だろうか?」 僕ならいつもそう勘ぐってきましたから、 そう思われる人がいても、よく理解できます。 その感覚に従う人は、リンク先に飛ばずに無視してください。 私に説得する意思はありません。 自分の否定的なクセの自覚をスタートラインにして、 「肯定的に生きよう」 と共鳴されたら、 是非、能望を実践してください。 否定的な考えの人は、何をすすめても無駄なものです。 私自身がそうでした。 どんなにいいノウハウを手に入れても、 どんなに素晴らしい人格者のコンサルタントについても、 どんなに将来有望なビジネスをはじめても、 否定的でいる限りは、何も入ってきませんでした。 そして、思惑通り、心配が増え、否定的な状況は続きました。 しかし、否定的な考えのクセに気がつき、 肯定的な考えにゆったりと意識を向けている部分が増えてくるのにあわせて だんだん楽に生きられるようになり、儲かるようにもなってきました。 しかし、まだまだ否定的部分を払拭して切れていない自分を感じています。 それを払拭するには、シンプルかつパワフルと直感の感じる方法が一番だと思いました。 人生の流れ、運命の流れ、脳の自然なエネルギーの流れ、 などの「本流」に身を任せるために、能望を実践することは役に立つと直感しています。 私はとにかく始めました。 ピンときたなら、試してみませんか。無理にとは言いません。 いいものをお伝えしたいだけです。 奇跡を呼び込むS氏の能力開発 どうせ読むなら、20号ぐらいまでは読んだ方がいいです。 途中で誤解して離れてしまってはもったいないですから、 先にそうお伝えしておきます。 何かあれば、私もお手伝いできます。 お気軽にどうぞ。 セレナくんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月04日 23時03分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[能力開発] カテゴリの最新記事
|
|