音楽って人知れず自分好みのものってあるよね。「これいいよ」なんて人に言っても「???」と思われるものもあるし。それでいて人の影響を思いっきり受けるのもあるし。
「シェベル」というバンド。このアルバムは3枚目の『This Type Of Thinking(Could Do Us In)』。
3人兄弟の3ピースバンドなんだけど、何て云ったらいいのか、ヘビー・リフ・ロックというのかな?
まず、ギターが全体的に低音部でリフる。ヘビメタのギンギンする細っこい高音部はまず聴こえない。それと、テンポがほとんどスローかミディアム。だから情熱的な歌い方が光るんだな。
実はこのバンド、ある人物から影響を受けた。かなり若いやつだったけど。
札幌ってオレゴン州ポートランドと姉妹都市だって知ってるよね。実はダギジン家に3年前の丁度今時分KyleとBryanという二人の男子高校生をホームステイで受け入れたんだ。10日ほどの短期間だったけどね。で、Bryanが持参していた数枚のCDの中から「パパさん、これどうですか?」と聴かされたのがこの『Chevelle』。おっ!!なかなかしっかりとした音を出すなあ、と思っていたら徐々に嵌り始めたって訳。
で、このアルバムのうち『
Tug-O-War』という曲聴いてね。サビはメロディアスだよん。