おはようございます。
昨日の日記は「札幌交響楽団が清水町にやってきた!の巻」でしたが、今日はCD『尾高忠明指揮札幌交響楽団ドヴォルジャーク/交響曲第8番&第9番「新世界より」』の巻。
この録音は2007年3月28日29日、札幌コンサートホールKitara大ホールのもので、イギリスの
signumrecords社のCDである。
収録はイギリスのエンジニア、マイク・ハッチと弱冠25歳ながら世界中のオーケストラを録音してきたプロデューサーのアレクサンダー・フォン・インゲンが手がけている。
こうした全世界に流通網をもつ海外のレコード会社から発売されることで、札響サウンドがワールドワイドに鳴り響くというのは、喜ばしいことであり、画期的なことですね。
なお、ライナーノーツを書いた岩野裕一氏によると、
『「新世界より」を含むドヴォルジャークの交響曲という、きわめてポピュラーな作品が収録曲に選ばれるのは、名曲で世界中のオーケストラと同じ土俵に立つことで、札響の真価を改めて世に問うのと同時に、全道あげての支援を受けて活動しているいま、その成果をクラシック音楽ファンだけでなく、ひとりでも多くの人に聴いてほしいという思いが込められている。』
とのことである。
まずはこのCDを入手して札響を応援しよう!!