先日の清水町札響コンサートでアンコールを演奏する前に指揮の尾高忠明さんが、ドヴォルジャークはスラブ舞曲、ブラームスはハンガリー舞曲と、お互いに聴かせ合いをしていたくらい仲が良かった、とおっしゃってました。
さらに調べてみると、実は先輩ブラームスがドヴォルジャークに舞曲の作曲を奨めた、ということが判りました。
先輩後輩の友情もいいものですね。
ところで、来る19日に「アップビート十勝音楽祭2009」、ブラームス室内管弦楽の演奏会が行われます。
しかもキャッチコピーが『~語りかけるブラームスの響き~』『3月19日清水町が世界になる』とこれ以上ないというくらいの思い切ったものです。
アップビートというのは、アドリア海の美しい島々(クロアチア)で毎夏開催される "
Upbeat International Summer School" のことで、ヨーロッパ有数の音楽講習会だということです。
セミナーの一環として、全8回にわたって十勝管内全域で演奏していくそうです。
曲目は
「ピアノ三重奏曲第3番」
「弦楽四重奏曲第3番」
「スケルッツオ」
「クラリネット三重奏曲」
です。
楽しみですね。特にバンクロフト弦楽四重奏団。
今度も「やられてしまいました~~病」、発症するかな?(笑)