最近、~の巻にちょっと凝っちゃった(笑)。
で、近頃かつての将棋界のスーパースター「中原誠16世名人」が現役を引退することになりました。ダギジンが学生の頃は、中原誠16世名人、大山康晴15世名人、米長邦雄棋聖などという顔ぶれでした。皆さんそれぞれ個性があって楽しかったですよね。内藤九段の演歌「お雪」なんて良かったよね。
米長さんはホント楽しい人ですよね。お兄さんがいるんだけど、「兄は頭が悪いから東大に行った。俺は頭が良いから棋士になったんだ。」というエピソードは有名です。
中原さんもエピソードというか、スキャンダルというかありましたね。もう古い話で今更なんですが、女流棋士のH葉さんと噂がありましたね。でも、なんとH葉さんは米長さんの弟子だったんですけど(笑)。
中原さんの棋風は、昔はよく「自然流」なんて呼ばれていました。それと「桂馬」使いのスペシャリストでした。以前将棋祭りを東急デパートに見に行った時、空いている時間に会場の一つ飛ばして斜め前のCDコーナーで自然の姿で買い物していました(笑)。
今の将棋界も面白いですよ。羽生名人を筆頭に、数々の棋戦で熱戦が繰り広げられています。
ところで、~世名人というのは名人位を5期以上保持した棋士に与えられるということで、17世は谷川浩司9段、18世は森内俊之9段、19世が羽生喜治現名人に与えられています。通常は、この称号は引退後ということでしたが、大山15世、中原16世は特例で現役時代から襲位されていました。
相撲界も実は好きだったんだけど、最近はダメだね。
古きよき時代の相撲界のお話もまた今度しようね。
自然流中原誠の振飛車破り