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2004年02月02日
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ラ : 「おーい。皆こっちだよ~」

K : 「Wiz~。まだなのぉ~?」

W : 「はぁはぁはぁ・・・・うぐっ。み、皆早いよぉ~」

朽 : 「おいおい・・・。Wizがモンスターに囲まれてないか?」

赤 : 「むぅ・・・。ヒールが間に合わないかもしれない・・・」

E : 「こうしちゃいられないね。助けるかい、皆?」

ENHANCEがそう言うか言わないかの瞬間、皆が彼の周りのモンスター達を殲滅した。
ものの数秒・・・モンスターが断末魔の悲鳴を上げながら倒されていく。

W : 「み、皆、ありがとう」

彼が瀕死の状態で立ち上がりながらそう言った瞬間

「グォォォォォォ!!」

少し離れた所から今まで聞いた事の無い叫び声が聞こえた

ラ : 「・・・・ねぇ?あれって・・・やばくない?」

ランドの表情が引きつる

朽 : 「もしやヤツか?」

K : 「ヤバイ・・・皆やられちゃう!」

E : 「逃げよう!」

赤 : 「まずいですねぇ・・・・」

W : 「??????」

彼以外のメンバーはすぐさまゲートスクロールの巻物を詠み始めた

K : 「Wiz!早くゲトスクを!!!」

W : 「え?あ、は、はいっ!」

と、彼がゲートスクロールを詠もうとした刹那
彼の体に激痛が走った。いや、正確に言うと死の痛みだろう。

W : 「うっ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

彼が倒される時に彼の視界に入った光景は・・・

恐ろしく凶悪な表情、赤い鎧、両手に携えた大きな2本の斧。そして、モートゥス並みの大きな巨体

ヤツの名は「アンテクラ」
このクロノス大陸で最強の攻撃力、最大の防御力、最速の移動速度、最高の防御力
そして、パトリア地区の各所に存在する。

彼等が遭遇したのは「クルーエル アンテクラ」
アンテクラの中では低級のモンスターだった

しかし、彼等のパーティの中で倒した者はいなかった。

朽 : 「間に合わなかったか・・・・」

ラ : 「だね・・・・」

E : 「まぁ仕方ないじゃないか、なんせWizは「ヘッポコ」なんだからさ」

K : 「違いないね」

赤 : 「あははははははは」

皆大笑いして彼をターラのゲートで迎えた

W : 「酷いよ皆!あんなのいるって言ってくれてなかったじゃん!」

彼が泣きながら皆の元に走ってきた

ラ : 「だって、皆逃げるのに必死だったし」

ランドが笑いながら言った

朽 : 「まぁ今度ヤツの声を聞いたら直ぐに逃げる事だな」

朽木も苦笑いしながら言う

K : 「私もあんまり見た事ないけどバインド掛けて逃げるよ」

Karenもちょっとだけ青ざめながら言った

E : 「私も未だに勝った事がないよ」

赤 : 「私の支援でも無理ですねぇ。もっと技を磨かなければ・・・」

彼等すら恐れるモンスター「アンテクラ」
彼がこれから幾度と無く遭遇するモンスターとのファーストコンタクトだった。


赤 : 「さて、気を取り直して雲海を目指しますか」

ラ : 「うん、そうだね。」

朽 : 「今度はちょっと遠回りして行こう」

E : 「アンテクラに遭いたく無いしね」

K : 「じゃあ、ルート変更で雲海に行きましょう」

ラ : 「よし!じゃあ早速行くよ!Wizも大丈夫かな?」

W : 「はい!いつでもOKです!」 

ラ : 「よし!出発!」

一向は「アンテクラ」を回避しつつ目的地「ターラの雲海」へ向かった



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さてさて、やっぱり月記になっちゃいました(吐

血w

まぁ、書く時間はあるんだけどねぇ・・・・
クロノスが私を離さないんです!!(マテ
えぇ、決して書く気が無いんじゃなくクロノスが悪いんです(激違w


って事で、

こんばんわ~♪
ラピス生息中のヘッポコ黒マジのWizardで~すっ!


う~ん・・・
なんかいつもとオープニングの叫び(?)が違う事にお気づきの方いらっしゃいますかねぇ?
まぁ、何て言うか・・・・













・・・。













何となくです。w(嘘













まぁ、何て言いますか・・・・
ココから先は理由ですので、見たく無い方は「戻る」をクリックしてください。















何時の事だろう・・・

私がギルドを抜ける事を考え出したのは・・・

引退も正直考えた・・・

多分、一番の理由は誇り高き聖騎士がクロノスを去った位だろうか・・・

いや、もっとそれ以前なのかもしれない・・・

ユニオンウォーが実装されると噂が立ってからギルドは僅かに、

しかし確実に変貌しようとしていた・・・

そして、懐古的かもしれないが、ギルドを立ち上げたあの頃が懐かしく思えた・・・

皆が家族や友人、そして旅の仲間・・・

ただの戯言だったのかもしれない・・・

しかし、私には日に日に居づらくなってきたのは事実・・・


そして、師弟間の歪・・・

彼女には悪いと思っている・・・

だた、他の師弟や師匠との関係を知っている私にとっては・・・

そんな師弟関係でもいいかな、と自分に言い聞かせた時もあった・・・

でもね、挨拶だけの師弟関係なんて本当の師弟じゃないと思う・・・

彼女はそう思ってないとは思うけど、私にはそう感じた・・・

何度か話をしたけどやっぱり私の心が負けた・・・

何度も何度も心の中で謝り続けた・・・

「ごめんね・・・こんなダメな師匠で・・・」

正直、彼女と行動を共にする時間は少なかった・・・

ある方に彼女を任せ、自分は必死に狩りを続ける・・・

必然的に彼女はある方になつく・・・

いつも一緒にいると言うイメージが私の中で芽生え始める・・・

嫉妬?独占欲?・・・

自分の中で何かが崩れる音がした・・・

ある日、町で二人を発見した・・・

何故だろう・・・

私は二人を避けてその場から立ち去った・・・

それから幾度と無くその光景を見てはその場を立ち去る・・・

友人にも何度か相談もした・・・

しかし、心が晴れない・・・

ずっと曇ったままだ・・・


そして、運命の日がやってきた・・・

自分が選んだ道、自分が進むべき道・・・

はっきり見えた時、ギルドを脱退した・・・

一通の手紙を残して・・・

彼は何も言わずにこの大陸を去った・・・

私も本当はそうしたかった・・・


そして、新たなる土地に足を踏み入れた・・・

これからどんな出会いがあるんだろう?・・・

果たしてこんな私を受け入れてくれるんだろうか?・・・

不安だけが心を覆う・・・


心配して師匠や友人が内緒をくれた・・・

弟子も謝りたかったのだろう・・・

内緒をくれた、そして、私の私書箱にもメッセージをくれた・・・

謝らなきゃいけないのは本当は私なのに・・・

「本当にごめん、ごめんね」何度も心からそう呟いた・・・


今は新たな土地で私は生きています。

そして、新たな仲間も出来ました。

これからどうなるのか分からないけど。

でも、昔みたいな暖かい場所かもしれない。

住む場所は違うけど、ギルドの皆の事忘れ無いよ。











・・・ここまで読んでくれた方、ありがとう。

これからも応援よろしくお願いします。


大変長文になり、申し訳ありませんでした。


それでは!

眠らない大陸でお会いしましょう~♪

でわまた~(*^-゚)/~Bye♪




~追伸~

本当に愚痴っぽくなって凄く反省してます。
でもね、心の整理は付いたよ。
心配や迷惑を掛けたのは事実。
心の底から「ごめんなさい」ってしか言え無いんだ・・・










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最終更新日  2004年02月05日 22時20分57秒
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