カテゴリ:歴史書
ジェレミーシーゲル著、2005年11月、2310円
【真のニューエコノミー】 ・ブラジル、インドネシア、アフリカ;中国インド以外でも成長が期待できる。 ・新興国による欧米企業買収;世界の生産高の大部分を途上国経済が供給するようになれば、先進国の資産の大部分を途上国の投資家が所有することになる。 ・途上国には、インフラ・医療・教育・金融・経営ノウハウ・技術支援といった分野で莫大な需要がある。 ・途上国の若者がモノの作り手となり、退職者の資産の買い手となる。我々の社会が繁栄を続ける上で欠かせない条件となる。 【世界市場】 ・シンセン市場開設時;40年前に閉鎖された市場が復活。100万人の群衆が株を買うために3日行列していた。 ・株式時価総額の国別シェア(2004年9月17日);アメリカ52.3%、欧州27.8%、日本9.1%、中国0.4% どっかで読んだことあるような一般論的な内容がほとんど。 新興国を巻き込んだ将来の展望が気になった。 株式時価で見ると世界はかなりアンバランス? 世界のマーケットが多少なり連動する現在、先進国のどっかで戦争を起こすのはかなり切羽詰ったか頭がおかしいかのどちらかな気がする。 やるとしてもテロのような一時的局地的なインパクトに押さえて仕掛ける目的のためくらい、か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.01 07:09:45
コメント(0) | コメントを書く
[歴史書] カテゴリの最新記事
|
|