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映画を見ながら昼夜酒飲み

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2006.11.30
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カテゴリ:相場の歴史
世の中に飛び交っている情報ってものには
必ずベクトルがかかっている

つまり誘導しようとしていたり
願望が含まれていたり
その情報の発信者の利益を図る方向性が付加されている

それを差し引いてみれば
より本当の事実関係に近いものが見えてくる

よく言うだろ、犯罪が行われた時
その犯罪によって利益を受ける者が真犯人だって
それと同じさ




さて、ここに或る経営者たちの発言がある。


やはり新興市場の元気のなさが気になるね。

コンプライアンスとか法令遵守とか、そういう当たり前のことは当たり前にしていかないとダメですよね。ただ、こういうことで過剰な規制ができて、世界市場から取り残されるというか、世界中から資金が日本に入りにくくなるのは大きな問題だと思います。

新興市場の中にいい加減なことをしている企業が多いというのは事実なのかもしれませんが、キッチリと真面目にやっている企業までが、ひとまとめにされて今のような状態になっている。

投資組合が悪の根源のように言われて、そこに過剰な規制が入って…。それって全然違うじゃないですか。

投資意欲が生まれないとかなり危険ですよね。まあ、銀行借入が強いというのが日本企業の特徴だけど、資本市場にお金を流入させて、キッチリ会計監査して…。経済を活性化させようとするもともとの流れがあるわけじゃないですか。
過剰な規制、過剰な報道によって、資金が市場に流れてこなくなるというのは本当に危険な状態ですよ。

ものすごい問題ですよね。会計監査ということでは、中央青山の問題もありましたが、コンプライアンスを守るというのは大前提の話で…。過剰な規制、過剰な報道で、良くなってきたと言われている景気だって、いつ後退に転じるとも限らないですから。

影響は大きいですよ。ただ、今回、商法の改正が入って…。そういう意味では規制が緩和されるので、企業の責任の部分が大きくなるわけですから、これはプラスの方向に進んでくれると思います。

アメリカの景気というのも関係していると思います。アメリカの景気が減速して世界同時好況の終わりを感じて、投資家の熱を冷めさせているという部分もあるでしょうね。

ただPERが大きく下がったとはいえ、国際的に見るとまだまだ割高だという見方も強いですから…。しばらくは全体的に見ても株価の上昇は期待できないという考え方が、エコノミストの間でも強い。

いきなり大きな変化を望むのではなく、ここでも「良い原因」をつくっていくことに徹することでしょうね。

もちろん何もしないわけではないですが、一つひとつ着実にね。良い結果を導き出すことを願ってやっていくしかないでしょうね。

特に新興市場が冷えきっている今、確かに新しい企業の芽が潰されている感はある。参加企業すべてがコンプライアンス、法令を遵守して、再びフラットな市場が形成されないと、日本経済全体がおかしくなってしまう




こうした発言に対して、首を横に振り、同調納得せずにいられるだろうか。



株価が90%減額した会社の人です。
そりゃあ稼ぎの泉(カモがたくさんの株式市場)が消失するとなると危険極まりない状況に決まってますよ。



この際問題となる点は、
公にはダメダメ会社にお勤めの人でも、
私には至って人間味ある仲良しの人。


こういう人間に対してどこまで人として良しとされる付き合いをおこなっていけるだろうか、ということだ。
(人をモノに置き換えてみてもよい。)





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Last updated  2006.11.30 22:11:29
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