カテゴリ:相場の歴史
ただで頂いた伊藤道臣さんのDVDを見ましたが、面白かった
◆生き様◆ 1988~99年;野村投資顧問でファンドマネージャー(東欧の調査経験あり) →活動期の30代を「失われた10年」ですごす。(不幸なのか幸福なのか) 1997年;「全日本株式投資選手権」を郵便で開始、99年にFMをやめて00年にこの企画をサイトにして本業にする。 (日本市場が反転したと思って勝負に出た→勇み足) →2万人くらいいた会員が最悪期(00~02年ごろ)たった一人に!!(商売あがったり) 子供が5人!! (最悪期;週末はかぞくで市民プール) 車はなし、賃貸用マンションを保有。 ◆資金推移◆ 2000年初頭;貯金の2000万のうち1000万を会社設立用、1000万を株式に。 2000年後半;会社用の資金のうち500万を株式に注ぐ。 2001年前半;資金4000万くらいに増える。 上げ下げしながら、2003年初頭には資産1000万くらいに。 →金欠なので、正月明けに融資先を探しに銀行を回る。すべて断られる。マンションをうっぱらうかも。 2003年後半;資金1億くらい(一気に10倍)、首の皮一枚つながった。 最大で半分くらいになりながら2005年初頭までずっと資金1億くらい。 2005年末;資金4億くらい。 2006年3月;株式をすべて現金化。 ◆投資方針◆ 四季報を全部読む。端に書いてある、前回四季報時との比較(上方修正、下方修正)をチェック。 低PER、PBR、高利回り、増益率。 2倍を目指して買う。(買う時点で株価2倍がイメージできるか?) 最大で半分くらいまで底打ちそうな株を買う。(底が見えないのは怖い。) 10銘柄くらいに分散投資。 レバレッジは2倍くらい。 下落相場中は、維持率40%きったら建て玉を減らす。(下落は甘受) 日経が10%下がったら資産が40%下がる。 天井のときには買いたい理由がでてきて、(成長に見合った株価、資産+収益では割安、、) 底のときは売りたい理由が出てくるものさ。(下げトレンドの継続、日本は衰退、、) 1998年ごろは不動産も新聞でチェックし、競売物件を探し回っていた。 →利回り30%超えの物件がわんさかあった。しかし当時は銀行が不動産融資に消極的過ぎた。 ◆投資銘柄◆ 住金;70円くらいに買ったけど30円くらいまで下がった。その後買い増し。 大京 藤和不動産 みずほ JFE 低PER大型が中心。 (2004年の後半で買い増しする等タイミング投資がうまい。) 主催サイトでの上位参加者の銘柄をパクってもおいしかった。 ◆考察◆ 5人も子供がいる中でここまで勝負に出れる人はそうはいないだろう。 4000万から1000万に減って1億に増え、1年間増えずに2年後4億に増える過程に投資継続の意思が保てるかどうか、だ。 (耐えられるか?こんなの) 銘柄選択は至ってオーソドックス。普通。 ある程度の資金になると、大型株で儲けられる必要があると思われる。 (ということは、時期的には当分先のことになりそうだ。;不況時まで) でこぼこしながらも最終的には大もうけできるこの投資スタンスを何とか美味しい所だけ取り込みたい。 機会があったら飲みアポとりたいですね。 (飲み語るのがお好きそうですし。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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