カテゴリ:相場の歴史
実際のところ、ロシア式のめちゃくちゃと誠実な勤労によるドイツ式蓄財法と、いったいどっちが醜悪か、まだわからないでしょうに?
ドイツ式とは… 一家をあげて代々資本の獲得(100年も200年もの家代々の勤労、忍耐、知力、誠実、根性、打算…)にいそしむ。5代か6代後にはロスチャイルドだか、ホッペ商会だかそんなものが出現する仕組み。家族は父親に隷属し、いずれ長男がその座につき全く同じ物語が始まる。 ロシア式とは… 金を必要とするのは自分のためだけであり。自分を何か資本にとって必要な付属物とみなされるのにはまっぴら。むしろ一生キルギス人の天幕で放浪し続けていたい。2時間ほどで労せずしてふいに金持ちになれるような方法を歓迎する。が、ただいたずらにやってのけるから負ける。 結局は極論が行動の根源的な原因となりますが、 家庭環境によりますかな? たとえば私が3男坊とかだったら、総合的に見てロシア式を選択するでしょう。 性格的にもロシア的であり、ジプシー的であることは自他共に認めざるをえない。 だが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.25 00:17:51
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