カテゴリ:相場の歴史
単純であればあるほど、私は好きだ。
競争の激しい複雑な産業の中の優秀な経営陣を抱えた優良会社と単純だが競争のない産業の中の平凡な経営陣を抱えた面白みのない会社のどちらかの選択を迫られたならば、 私は後者に投資するだろう。 フォローしやすいからである。 通信衛星ではなく、ストッキングに、光ファイバーでなく、モテルチェーンに投資だ。 【完璧株】 ・面白みのない、またはばかげている社名 ・かわりばえのしない業容 ・感心しない業種 ・分離独立した会社 ・機関投資家が保有せず、アナリストがフォローしない会社 ・悪いうわさの出ている会社 ・気の滅入る会社 ・無成長産業であること ・ニッチ産業であること ・買い続けねばならない商品 ・テクノロジーを開発する側ではなく使う側であること ・インサイダーたちが買う株 ・自社株買戻し 【避ける株】 ・超人気産業の中の超人気株 ・第二の何々 ・多悪化 ・耳打ち株 ・下請け会社 ・名前のよい会社 ------------------------ 実はアメリカ株式会社が成長している間は参加しさえしてれば何を買ってもよかったという見方もある。 だからこれからどうなるかはいつものようにわからない。 それでもなお、参加していられる理由探しには長期保有していられる理由が欲しいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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