カテゴリ:歴史書
立ち読みで十分。子煩悩な人は気がむいたら買ってみては。 それでもなお、まっとうなことを言ってる投資家のほうだと思う。 【他者に流されてはいけない】 ・中国人の貯蓄率は35%。日本人は20%。 【大好きなことに情熱のすべてを注ぎなさい】 ・大学のとき、奨学金で投資を始めた。 ・国の信用度はブラックマーケットの存在から。公定と闇のレートの乖離が縮まってればまあよし。 【常識はそれほど常識ではない】 ・1973,4年頃国防費が削減された。防衛関連は下がると思われていたが、いずれ国防費が上がると読んで買い進んだ。 ・1970年頃原油は1バレルたったの3ドルだった。原油は最低だ!という時期に投資。 ・マンハッタンの自宅も1970年代に不況で下がってるときに手に入れた。今は10数倍だろう。 ・危険な場所には誰も行きたがらないし投資もしない。だからすべてが非常に安い。 足を運んで危険でないと確かめられれば投資する。 ・1980年頃には原油が35ドル、98年には15ドル、そして今は70ドル。 【「考える」ということを学びなさい】 ・商品市況が低迷しているとき原材料コストは安いので同じ売上なら純利益は高い。商品価格が上昇してくると、 コスト高になり収益が低下して株価が低下する。(逆相関) 【中国語を身につけて欲しい】 ・1989年や94年のようなハードランディングのニュースを目にしたら買い増しだ。 【変化をとらえ、そして受け入れなさい】 ・変化に敏感であってほしいということ。何十年に一度しか起こらないような根本的な変化のことだ。 【大衆に逆らいなさい】 ・投資したいなら弱気相場を探すこと。私が今まで儲かってきたのは誰もが見向きもしないうちにそこに投資したからだ。 ・すべての物は価格が上がり始めると、必ず誰かが生産量を増やそうとする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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