カテゴリ:歴史書
清水一行著。
実態価値を織り込んだ株価までの駆け引き。 バリュー投資家にはおなじみの、 土地の価値に早くに着目、 買い集めて大株主に買い取ってもらうスキームのお話です。 1960年代の作品です。 法律に守ってもらえるように 法律を最大限利用するのです。 見せ板のテクニックを駆使したりして買い集めていく。 2万株で成り行きで分投げ、余分な小物の売りを誘って 下値で4万株拾い 差し引き2万株株数を増やすことができた、みたいな。 終わり方も渋くてよし。 ドラマ化してもおかしくなかった作品ではないでしょうか。 ハゲタカ等が世にでてしまったので今から出してもあまり受けないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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