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短い期間でしたが、久しぶりに旅行に行っていました。 以前は、冬になると主人と2人で、毎年のように小さな旅行をしていました。 殆どがゴルフが多かったのですが、主人が腰の手術をして間もなかった3年前、ゴルフ無しで沖縄の石垣島に行く予定でしたが。 コロナの流行が始まりキャンセルしたまま。 そのうち、体調を崩した主人に「すい臓がん」が発覚。 闘病しながら、近くの温泉へ1泊など楽しみましたが。 昨年2月に主人が逝ってからは、旅行とは縁が切れた気持ちでした。 今年の初めに、ある旅行の案内を見て行ってみたいと思いました。 かねてから見たいと思っていた、シルク・ド・ソレイユと歌舞伎のチケットのついた案内で。 歌舞伎は、ナマで観た事がなくて、主人と、「いつかは観たいね」といいつつ、行く機会のなかったもの。 世界的なサーカスのシルク・ド・ソレイユは、5年ぶりの日本上演です。 費用は、チケット代と飛行機代が主なので、1人参加でも、旅行代金は割安でした。 旅行には、宿泊費やクーポンが出て安くなる特典(ワクチン3回接種)がありますが、特典を受けず参加もいいそうで。 特典を受けなくても1泊なので料金もそう違わず、3回目からの接種を止めている私にいいツァーでした。 1日目にシルク・ド・ソレイユを観て、歌舞伎座近くの銀座のホテルに宿泊(食事なし) 翌日は朝食付き。歌舞伎座ではお食事処で昼食。 その日に北海道へ帰るタイトな日程でしたが、私には必要最小限の最適日程でした。 シルク・ド・ソレイユは、テレビで外国公演の様子を見たことがありますが、想像していた通り素敵でした。 過去に落下事故で団員が亡くなる事故が2度も報じられた事があり、美しく華麗に舞うワイヤーでの演技にもやはりドキドキ。 上演中は撮影禁止。フィナーレのみ可です。 空中ブランコの途中で、手が届かず演技者が落下した時は、観客から悲鳴が上がりましたが、大丈夫でした。 下にネットがありました。 (とはいえ、失敗して落ちるのはとても珍しい事のようです) ホテルに戻ってから、今回の1番の楽しみだったお友達との再会。 ネットを始めた頃の友人、クマちゃんと一緒に夕食。 クマちゃんとは東京駅、銀の鈴下で(笑)主人も一緒に会ったのが最初かな。 それから札幌に出張に来た時、旭川に来た時に会っているので、これで4回目(*^-^)ニコ 私はすっかりおばあちゃんになったけど、クマちゃんは最初にあった頃とちっとも変っていない! 予約してくれていたイタリアンレストラン、とても素敵でした。 まず、前菜が美しくてびっくり。そして美味しいのにびっくり! 写真は2人前です。 パンもとても美味しかったけど、「まだ前菜だから、あまり食べちゃダメ」って、止められた。(笑) 大きなピザが出て、その香りが良くて、バジルやオリーブにつられて食べすぎ。 少し辛みのあるオイル付けたら、美味しさアップして更に食べちゃいました。 からすみのペペロンチーノパスタの頃にはもうおなか一杯。 なのに、なんと、その後にメインのマグロが出てきた。 本マグロのタリアータって言うらしい。 これが又、美味しいの何のって~~! 本マグロの中トロをさっとあぶった感じで、もう食べられないと思っていたのに、あまりの美味しさに全部食べちゃった。 デザートは、2人とも食べる力が無く(笑)、コーヒーで。 何年ぶりにこんなに一杯食べたでしょう。 美味しくて楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。 仕事帰りにホテルまで迎えに来てくれたクマちゃんありがとう。 レストランから帰りは1人で帰れるという私を心配して、翌日も仕事があるのに送ってくれました。 それが正解だったと思う。 翌朝、歌舞伎開演(10:30)まで時間があったので、ホテル玄関前からガイドに連れられて一緒に歌舞伎座へ歩いて行くのではなく、私は直接歌舞伎座に行く事にしました。 チェックアウトして、銀座を歩きながら、あちこち散策を楽しみました。 都会のビルの中にも、小さな庭くらいに色々木が植えられているんだなぁと感心しながら歩いていました。 そろそろ東銀座駅そばの歌舞伎座周辺へ戻っておこうとしたのに。 道路にある表示を見ると、もう戻っていいはずが戻ってない? で、スマホのナビを使う事に。 それでも、戻っているはずが、気づくと有楽町のガード下にきていました。 これはこれで下町の素敵な風景だけど、戻りたいところと違うし。 スマホナビを初めて使う自分がシンジラレナイ!迷ってるし~。 まだ時間はあるけど、歌舞伎座の下の木挽町で買い物もしたいし・・。と、そこに走っているタクシーに乗っちゃいました。 「歌舞伎座までお願いします~!」本当に情けないわぁ。 見覚えのある三越や和光堂を見ながらすぐ着きました。 初めて見た歌舞伎はとても素晴らしかったです。 座席も12列目の真ん中で良く見えました。 花の御所始末(はなのごしょしまつ) シェイクスピアの戯曲「リチャード三世」に着想を得て、“悪の華”を描いた異色作! 出演者は、 幸四郎 芝翫 愛之助 坂東亀蔵 亀鶴 宗之助 廣太郎 染五郎 橘太郎 錦吾 由次郎 高麗蔵 権十郎 雀右衛門 という、そうそうたるメンバーでした。 が、白塗りのメイクなので、テレビで観る馴染みのお顔のように直ぐは分からず、配役名を見て・・。 この人が愛之助さんね。オペラグラスで表情を見てそういえばそうだ~。と。(笑) とても楽しみました。 こうして素敵な2日間を楽しんできました。
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