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主人も私も、家を建てる時は、何十年も経って年老いた時の事、あまり考えていなかったんだなぁ。 と思うこの頃。 私と主人が結婚した時は、主人の親の古い家(正確には主人の祖母の家)に住んでいました。 結婚後、住んでいたその2軒屋をつないで2度大改修、片方を主人のアトリエ代わりに使っている時代もありました。 主人は専用のアトリエ建てたくて、以前に郊外(車で15分)小高い岡の上に土地を購入してあったのですが。 そこはずっとご近所さんに畑として貸してました。 やがて、住んでいた古い家は人に貸し、隣の敷地に家を新築するにあたり、アトリエを別に建てるのを止め、地下をアトリエにする事に。 住宅部分の全部を地下室にして、水道や暖房をつけ、ボイラー室や車庫も入れました。 (結果的に、郊外の別の土地に建物(アトリエ)がもう1つ増えてしまわなかった事が、今は良かったと思っています。) アトリエには、主人の仲間が一緒に制作に来ていた時期もあります。 車で出かけるアトリエより、自宅のアトリエは、いつでも仕事に取り掛かれ、休憩や食事が簡単にでき便利でした。 鉄筋コンクリートのアトリエの地下室は、天井は居間より高く取っている深さで、工事費もかかりました。 主人の一生のライフワークだった、彫塑の制作活動を半世紀以上に渡って続けられ、恩師や仲間に支えられました。 (自宅アトリエでの制作活動を望んだために、地方転勤がある管理職への昇進を最後まで断り続けた主人でした。) その後、私の父母を引き取り介護する時に、父母のために、トイレとミニキッチンを付けた部屋を建て増して。 その建て増し部分も、また地下室が広がりました。 とても面積の大きな家になってしまいました。 子供たちが巣立ち、介護していた父母も亡くなり、主人と2人になってからは、住宅部分は無駄に広い感じになりました。 でも、東日本震災で娘家族が被災した時は、その後3年間、娘と2人の孫たちが一緒に暮らす事が出来る広さが役に立ちました。 主人が逝ってアトリエを使う人はいなくなると、特殊な作りの本当に広すぎる家です。 でも、地下室は、娘家族の車のタイヤ、息子の車、孫たちの車、うちの車など、全部で6台分のタイヤの保管場所になっています。 広さは、その時々に役に立ってきましたが、今後の事を考えると少し悩みます。 玄関のドアキャッチャーが、数年前から調子が悪く、だましだまし何度か油圧の調整しながら使っていました。 この春からは、どうにも調子が悪く、いよいよダメみたい。 鍵も曲がった状態で入るので、防犯上も取り換える事にしましたが。 家を建てた頃の様式のドアは今は無く、ドア周りから工事で、まる一日かかりました。 家電の買い替えもそうだけど、大きな出費は、後何年これを使うのかしら?と、つい考えてしまいます。 元気でこのうちに住み続けモトを取れる?いやいや無理(苦笑) 今年は、十数年ぶりに受けた後期高齢者検診で、引っかかった項目再検査(大腸カメラ、肝臓造影)を総合病院で受けました。 十数年前からあると分かっていた大腸ポリープ(自然に消えるわけもなく)ですが。 しっかり存在を主張していて、医師に摘出を勧められ、今月末に摘出手術を受けます。 摘出したポリープは、細胞検査に回されてその結果良性か悪性か分かると思います。 建物も人間も、年数が経てば、老化や故障で修理箇所が出てくるのは、仕方ないんだけど。 玄関は大修理しましたが。タイルが欠けてきているの(涙) 必要な修理の見定めって・・難しい事です。 暑さもあって、少し体力が落ち気味で、ここ1ヶ月程ゴルフから遠ざかっています。 3日前、1か月ぶりのゴルフ。 飛ばない当たらないなどで、105叩いてきました。 久しぶりのゴルフは楽しかったけど、次の日筋肉痛 (という事は、まだ筋肉少しはあるのね)🤣 先日、畑のジャガイモの収穫をしてきました。 最盛期は200kgの収穫があり、地下室に保存していて。 息子と娘との3家族で春までに食べきれなかった事がありました。 今回はささやかに20kgで終わりました。すぐ食べちゃいそうです。 枝豆は2度収穫で食べきりました。 トマトは、ややスピードは落ちましたが、まだ毎日食べられます。 写真は前回載せたトマトと枝豆です。
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