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今年のお正月は迎えられないかもと、いったんは覚悟した2か月前。 家族そろって新年を迎える事が出来ました。
今年は、息子家族が4人、娘の家族が4人、それに私の妹。 (昨年妹の夫は、動脈剥離で急逝し、結婚している子供たちは、札幌、東京と離れていて、妹は1人住まいになりました) 昨年は、主人が居なかった年越し。 今年は、私が居ないのかも・・と思いつつ、12月になって思いのほか体調を保つことができていて。 家族で過ごすお正月を迎えられました。 私はお寿司とピザを頼んだだけで、後は子供たちが全部用意してくれました。 大晦日には、次々と子供たちが運んでくるお料理にびっくり!
夕方から始まった宴会は、途中お風呂に入る人、テレビを見てる人、そのうち奥の部屋で、麻雀を始め、メンツも入れ替わりつつ・・・。
私も、みんなが驚くほど食べられて、自分でもびっくり。 10時過ぎ、頃合いを見て年越しそばはいつも私の担当。 ここ10年以上、長野県の細い生そばでしたが、今回は太めの武骨な地元産。 「幌加内そば」旭川近郊の名産で、生産数が少ない美味しいそばです。 12時の除夜の鐘がなるまで、賑やかに集いは続きました。 帰り際、キッチンに立っている私に、酔っぱらった息子が抱き着いてきました。 「母さん、本当に良かった!こうして一緒に年越しが出来たなんて・・・」 「母さん、小さくなったね。良く頑張ってくれたね」と。 背伸びして息子を抱きしめてる私の方が、まるで幼い子みたい。 涙が思わずにじんできました。 生きててよかった。 お年玉も無事に孫たちに渡せたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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