「リトルヴォイス」を観劇して来ました♪
今日は朝からどんよりと曇っていて肌寒いですお天気が不安定でなかなか暖かくなりません昨日は暑くも寒くもなく過ごし易い気候で東京に観劇に行って来ました生協でチケットを取ったのですが割引になってお得でした天王洲銀河劇場までのアクセスは浜松町で乗り換えて東京モノレールに乗り一つ目の「天王洲アイル」で下車劇場には今回で三回目だと思います。天王洲アイルは東品川の臨海再開発街区でオフィスビルやホテルマンションが建てられ高層ビルばかりで圧倒されます。観劇以外ではなかなか行く機会がないです。劇場は駅から直結になっていて2階にあります。出演者の方々に贈られるお花を見るのも観劇前の楽しみですOGの方からもお花もありました甘い香りに包まれて華やかな気分でした開演まで時間があったので2階のドアから階段を下りて外に出たら広場になっていてお昼休みだったのでビジネスマンやOLの方がテーブルに座り寛いでいました板張りの遊歩道になっていて周りも広いので近くの会社の方のオアシスですね。劇場に入る時ワクワクします<出演> 大原櫻子 :リトル・ヴォイス役 安蘭けい :その母、マリー・ホフ役 山本涼介 :ビリー役 池谷のぶえ :セイディ役 鳥山昌克 :ミスター・ブー役/電話会社職員役 高橋和也 :レイ・セイ 役 ジュディ・ガーランド、マリリン・モンロー、シャーリー・バッシー、珠玉の名曲の数々が無口な少女の運命を変えた。天才的な歌声をもつ少女を描いたお芝居です。宝塚を退団されてからも安蘭けいさんの舞台は一番観てると思います今までミュージカルが主だったのでお芝居のみと言うのは初めてかも...安蘭けいさんの素晴らしい歌声が聞けないのは寂しい気もします。いつも酔いつぶれて男性と遊び回っている母親失格のだらしない女性と言う今までにない役どころです今回舞台初主役の大原櫻子さんは最近テレビでちらっと見た事がありますが全然知識がありませんでした紅白にも出演したそうですが最近見てないし女優さんで歌手でもあり天海祐希さんがコーチ役のチアダンの映画の主題歌も唄ってるんですね。無口な少女の唯一の楽しみは亡くなった父が残した古いレコードを聴くこと。リトルヴォイス役の大原櫻子さんは引きこもりなので僅かに呟くような声でセリフが少しあるのみで母親役の安蘭けいさんはハイテンションで常に喋ったり叫んだりと静と動の対照的な役柄です。安蘭さんは、この役を毎日続けてたら本当に疲れると思う位パワーが必要ですが流石自分のものにして見事に演じていました。そしてリトルヴォイス役の大原櫻子さんはクラブで往年の名歌手の真似をしながら原語で唄うという難役に初主役とは思えない舞台度胸で歌がお上手でビックリ~、聞き惚れて圧倒されましたフィナーレでは安蘭さんが唄う場面もあったので嬉しかったです他の出演者の方々も芸達者でとても感動しました。高揚した気分で帰路に着きました