■Ｓｏｎｙ　Ｐｉｃｔｕｒｅｓ Entertainment　１10分 ２００7年　米 　/配給　松竹  監督：マーク・スティーブン・ジョンソン 出演：ニコラス・ケイジ　/　エヴァ・メンデス

　　　　　　■ストーリー　；　アメコミのダークヒーロー「ゴーストライダー」の映画化。

　　　　　　　　　　　　　　　　父・バートンと共にスタントライダーをしていたジョニー（ニコラス・ケイジ）。

　　　　　　　　　　　　　　　　ある日、父親が癌に冒されていることを知りショックを受ける。

　　　　　　　　　　　　　　　　そこへ悪魔メフィストが現れ、ジョニーの魂と引き換えに

　　　　　　　　　　　　　　　　父親を助けてやると言う。彼は契約を交わし父親の癌を治してもらう。

　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、悪魔メフィストは、癌を治した後すぐに事故で父親を殺す。

　　　　　　　　　　　　　　　　そして「お前が必要になったらまた現れる」と言い残して姿を消す・・・。

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燃えてます。メラメラと。燃えよドラゴンなんてメじゃありません。

だって、文字通り燃えてますから。バイクと共に。

アメコミヒーローといえば、スーパーマン・バットマン・スパイダーマン等々たくさんあれど

燃えてるキャラはゴーストライダーのみだと思います。

何故燃える必要があるのか、さっぱり検討がつきませんが

もしかしたら地獄の業火に身を包んでいるという事でしょうか。

で、肝心なストーリー部分ですがネタバレになりますので、ここでは触れません。

全体的には、かなりな、ひゃっほーい（注；だいふく用語で”おばか”的意味含む）映画です。

ツッコミどころ満載。

例えば出てくる悪魔が何故にそんなに弱っちーの？とか、

または、ずるがしこい悪魔なのにどうしてそんなに間抜けなの？とか、

ストーリーに関係なくニコラス様、何故前髪下ろしちゃってるの？とか

そこで「パチンコー！！！」って叫ぶとかなりウケるよー、とか・・

まあ、あらゆる方向でムズムズしつつ観たわけです。

映画館に足をわざわざ運び、お金を払って観た映画の中には

あまりの期待はずれなひゃっほーいな出来に「金返せ！」な映画も多々ありますが

今回の「ゴーストライダー」に関しては、だいふく的に1200円（レイトショー料金）は

かなりなお得感。ひゃっほーいな映画なのに満足です、万歳。

余談ですが、なんとこの「ゴーストライダー」という映画、聞いて驚け、

主演のニコラス・ケイジさんが過去出演した映画の中で最高の興行収入を叩き出したそうです。

今回、その一端を担わせていただいただいふくですが、その事実にかなりビックリ。

ニコラス・ケイジさん主演の映画は過去たくさん素晴らしい物があるというのに。

でも、彼はかなりのアニメオタクらしくアメコミヒーロー役をやりたかったそうですので

念願が叶った上に、過去最高の興行収入となれば故郷に錦が飾れるというものです。

心なしか映画の中の彼は嬉しそうでしたもの。でも何故このキャラを選ばれたのでしょう。

他になかったの？？？と、こっそりと申し上げたい。

次回作は、以前にも申し上げたとおり、是非是非ナヨったキャラでお願いします。

さてさて本題に戻りますが、この主人公、父親の為に悪魔に魂を売るのですが

あなたは、愛する人の為に悪魔に魂を売る事ができますか？

だいふくならー・・悪魔をスポンサーに持つのも悪くないかも。世界征服のために。うしし。