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テーマ:猫のいる生活(138472)
カテゴリ:そして猫の日々
・6月17日(金)
今朝、布団の上を猫が歩く気配で起こされた。 とらが来てからサスケは押し入れの天袋で寝ているが、とらは相方の布団で寝させるようにしたため、寒い時サスケは私の布団に入って来る。 夢うつつでモーローとしながら「肌寒いからサスケが入りに来たかな?」と思いつつ、目を閉じたままでいたがいつまでたっても枕元に来る気配がない。 「まあいいや」とうつらうつらしていると、また布団の上の身体の周りをひそひそと猫が歩く気配がする。 サスケにしては何か妙だ。 (もしもとらなら、重いから「ぼすぼす☆」ね(^ ^;)) そのうち足下から枕元にやって来たので、「サスケ?」と声をかけながら目を開けたが、“そこ”にいるはずの姿がない。 私が起きたことで慌てて隣の部屋へ逃げたなら、必ず聞こえるはずの鈴の音もそんな気配もまるきりなかった。 歩く気配のする前からうっすら意識はあったんだが、そう言えば天袋から下りて来た音もしなかったぞ。 私が寝ている足元は、正面にぐれとこたろーのお墓がある。 そう言えば、歩く気配は足元から始まってた気がするなあ。 もしかしたら、甘えんぼぐれが気まぐれに遊びに来たのかな。 いや、ぐれならヒトの身体ぼふぼふ踏んづけてくし、みんちくんが様子を見に来てくれたのかも知れない。 ひっそり姿を消してしまったみんちくんにはお墓はない。 でも彼女が姿を消した一月ほど後、私は彼女が帰って来た夢を見た。 がりがりにやせてたけど元気そうで、身体にいっぱい草や枯れ葉がくっついてた。 その夢を見た時、夢の中で「ああ、“あそこ”にいるんだね」と思った。 それは、いつもみんちくんが遊びに行ってた近所の大きな林。 某企業の敷地内なので私が探しに入ることも出来なかったのだが、逆に言えば誰に邪魔されることもなく、大地に還るまでゆっくり眠っていられる場所。 みんちくんはそこにいるのだと、そこがみんちくんのお墓なのだと、私は勝手にそう思っている。 結局ぐれかみんちくんが遊びに来たのか、それともサスケが思っきり気配を消していただけなのか、本当の所は分からなかったが、何となく胸の中にほっこりしたものをもらった気分の朝だった。 みんな、またいつでも遊びにおいで。 ◆6ヶ月頃のみんちくん。まさか20年連れ添うとは、この頃は思いもしなかったっけ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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