・10月25日(木)
MotoGPの公式DVDを発売しているウィック・ビジュアル・ビューロウより、
ノリックの“伝説”のきっかけとなった［1994年日本GP500］、
感動の初優勝の［1996年日本GP500］がそれぞれ11月17日に発売予定です。



どちらもレースはノーカット、TV大阪放映版実況、特典映像付き。
各巻、税込2,940円。
現在、予約は上記ウィックのウェブショップで受け付けています。


もう廃盤になってた過去のビデオとか、これから順次DVDの復刻版が出て来るんでしょうね。
嬉しいけど同時に同じだけ、もしかしたらそれ以上かも知れない哀しさがあります。

ノリックも大ちゃんも、どちらも世界への“伝説”の始まりを標した鈴鹿。
その鈴鹿の灯は絶対に消して欲しくないです。

ホンダは完全にもてぎに力を入れていますが、
まかり間違っても将来、“鈴鹿から撤退”なんて事がありませんように、、、



実は10日水曜日、もてぎでホンダ・ドリームの走行会があって相方が参加してました。
その時ゲストとして、ダディ岡田や、MotoGP解説でおなじみの宮城さんたちも来ていたそうで。

走行会では恒例の解散時のごあいさつ、

『家へ帰るまで気を抜かずに、みなさん無事に帰宅して下さい』

と言うダディの言葉は、心なしかいつも以上にずっしりと重く感じたそうです。
実際ダディ自身も、いつも以上にこの言葉の重みを感じ、伝えずにはいられなかったと思います。


私も山ヤやってた時、それはみんなの合言葉でした。
家を出て、登って三角点見つけて踏んで、下山して無事家へ辿り着いて「ただいまー！♪」。
山の空気とドロだらけの身体をお土産に、その言葉を言えて初めて『終了』。

山やレースや、“戦場”で死ぬのはただのロマン。
決して名誉や栄光なんかじゃない。