~指導室~
いや、今日の事ではないんですがね。昨日ですね。ハイ。指導室へ行ってまいりました。ま、連れてかれた訳ですね。勘違いから生まれた犯罪(?)みたいなものですかね。では昨日の出来事をリアルに~。6月8日 16時30分俺「傘ないヮ~」友達A「職員室前に借りれる傘あるらしい~先輩から聞いた~」友達B「俺の傘貸すけど?」俺「あぁ、別に借りれるっぽいからいいかも」友達A「とりま借りに行くか」職員室前友達A「これじゃんね?傘?どれにする~」友達B「ピンク気になる(笑」俺「ん~いっぱいあるな~。んだば~コレ~・・・・・」手を掴まれる先生A「おィ!!!!!!!何しとんだ!!!!!!!ちょっとこっちコイ!!!!!!!!」俺「は?何?」先生A「ちょっとコッチ来い!!!!!!」俺「意味わからん」先生A「事情はコッチで聞く!!!!!中入って座れ!!!!!!」俺、友達A.B「何?」先生A「な~んで!!職員用の傘を持っていこうとすんだよ????」俺「知らんし」友達A「あれって貸し出し用のじゃないんスカ」友達B「マジ ねぇヮ~」俺「あぁーないヮー」どうも貸し出し用の物だと思った傘は職員用の傘だったらしい。俺「マジ、クソ」友達B「聞いてねぇ~ 貸し出し用じゃねえじゃん」友達A「悪いー・・」先生A「世間でわな!!!?コレを泥棒って言うんだよ!!」俺、友達A.B「(タメ息)~」先生A「ちゃんと座れ!!!!」担任「え? この子たち何かやったんですか?もう・・・何回目だよ...こんなの」先生A「おぃ、指導室に連絡しろ」担任「もぉ~・・・・・・」校長「何したんだ?この子達は」先生A「泥棒ですよ、職員用の傘捕ろうとしてたんで」校長「ほぉ」指導室から使徒登場使徒A「ッチ 何したんだ~ったく」俺「別に」友達A「違いますって、俺が悪いんです、勘違いしてました」使徒A「まぁ、ついて来い」指導室へ移動使徒A「で?何やったんだ」俺「さ?」使徒A「分らんじゃねぇだろ」友達A「あれ、借りれる傘かと思ってですね・・」使徒A「誰が借りれるって言ったんだ!!」友達A「ぅーん・・あの、廊下で先生に聞きました」 (多分、嘘)使徒A「どんなんだ?」先生B「まぁ、3人別々に話聞きましょうか」使徒A「そうですね。では。」俺はこの部屋に残され、後の二人は別々の部屋へ。先生B「で?俺はさ実際見てないもんで?状況掴めんのだが聞かせてくれ」俺「だから、まず?友達Aが『傘借りれるらしい』て言ったもんで、普通にー・・」先生B「普通じゃないじゃん?冷静に考えて?」俺「・・・・・・?」先生B「だってさ貸し出し用とも書いてないものをさ?持っていこうとするのが、おかしいじゃん?」俺「 (んじゃ、“職員用”とでも書いとけよ・・・) 」俺「あぁ」俺「でもてっきり、借りれる傘だと思い込んでたもんで?」先生B「じゃあさ~?『借ります~』とか『借りていいんですか』とか聞けばよかった話じゃん?」俺「あぁ」(先生Bは俺から聞いた事柄を紙に書いている)俺「 (多分一人一人から聞いた事柄が異なってないか確かめるんだろうな) 」先生B「んじゃ、少し待っててな」先生B「携帯は預かるわ」先生B退室俺「 (足音がする) 」使徒B「おい、何やったんだ?」俺「 (俺の嫌いな奴だヮ) 」俺「 だから、違うんッスよ?」使徒B「は?とぼけんじゃねよ! 傘捕ろうとしたんだろ?ぁ?」俺「ッチ あぁ」使徒B「寝ぼけんじゃねよ!」使徒B退室 (ロッカー蹴る音)俺「 (何キレてんだよあのカス野郎) 」10分程経過(ガラガラガラー)使徒A「おぉー、んで何や?」俺「だから、借りれる傘だと思い込んだ訳で~?」使徒A「ん~そうか。 まぁもう少し待っとけな」10分程経過(ガラガラガラー)担任「もぉー何やってるの~・・コレで何回目やら...」俺「・・・・」担任「あのさ?この件で停学になっても文句ないよね?」俺「・・・・・は?」(俺は周りの友達が停学になりその友達が入部していた部活動も停止した事を知っていたもので結構焦る)担任「しょうがないじゃん、悪い事したんだもん..納得できるよね?」俺「....別に」担任「はぁ~...んじゃ待っててね..」先生C「おぉい、何やったんだ?」俺「だから、あれで、傘借りれるものだと思って職員室前の傘見てたら?先生Aにいきなり手掴まれて?」先生C「ほぉ~」(ガラガラガラー)先生B「あぁ、どうも。」先生B「んでさ?あの傘借りていいって言った先生って誰か分る?」俺「分らん」先生B「特徴とかは?どう?」俺「スーツ? ぁあ~・・知らんヮ」先生B「そうか~ はぁ~..。」先生B「んじゃまたもう少し待っててね...」先生Bと先生C退室俺「 (停学か~停学はいいとしても、部活活動停止になったらな~...) 」(ガラガラガラー)先生B「あのさ?一つ聞くけどさ?傘には触ったのか?触ってないのか?」俺「触った」先生B「そうか~...」先生B「んじゃもう少し待っててな?」10分程経過指導室に全員集合使徒A「まぁイス出して座れ」3人「はーい」使徒A「まぁ大体分ったヮ。」使徒A「結論から言うと、まぁ今回は停学扱いにはせんわ厳重注意」使徒A「でもなコレは立派な犯罪、まぁ未遂だがな?」ココから使徒Aの永遠の説教使徒A「では、学年主任からどうぞ...」主任「まぁさ?今回はこんなような結果になった訳だが君達はたまたまだよ?」主任「君達は愚かだ、愚か過ぎる。」主任「だから~・・・・・・・・」こちらもエンドレス説教主任「話長くなってしまったな。んじゃ立って」主任「シャツ入れろ」使徒A「ピシっっとして!」使徒A「はい、謝罪!」3人「すいませんでした」使徒A「では、今回は厳重注意っという事で...でも父母方には報告を..」担任「はい..。」使徒A・主任・先生C 退室担任「はぁ~...お母さん何時位に家に居る..?」俺「9時過ぎ」友達A「6時?」友達B「6時過ぎ」と、こんな大変な日々でした。正直、もう過ぎた事だからいいんだけど。俺だけ傘がない為完璧に俺が疑われた訳で、アホらし。もう、イイヤ。