お正月のことだったのですけれどね、
お餅を焼いて　醤油をつけて　海苔を巻いて食べていたのです。

その時にふと　そういえば小さい頃　マッチ箱の大きさのお餅は
ご飯一杯分って言われたなあ・・・って　思い出したのです。

今時の子どもは　マッチ箱と言われても　その大きさどころか　何がなにやら・・・かもしれないなあ　とも思いました。

我が家は台所で昔ながらの反射式アナログ石油ストーブを使っています。
まあ、旧式だけれど　あったかいしお湯も沸かせるし　煮物にもいいし、電気が無くてもストーブとして機能する。
２年前の大震災の時には　本当にこれはありがたいものでした。

しかし、これは父が闘病中に買った記憶があるので、もう２０年使い続けておるのかな？
もともとは点火フィラメントが付いていたのですが、もうとうにそこいらはダメになっていて
火をつけるにはマッチかライター出動となるのです。

で、私は昔ながらの　でっか～いマッチ箱を買ってきて使っている。（↑写真）
昔はこれ　どこのうちにもありましたよねえ。

今時現役なの　珍しいだろう！
（￣＾￣）えっへん
（威張るほどのことではない）

まあ、家では他にも　今時とは思えない　旧式生活だったりもしますが。。。。

先日　とあるネットのサイトで　
祖母がテレビを見ていて　頭の大きいタレントに
「かぶんすだな」と言ったが　意味がわからなかった。

その後学校で　算数の時間に「仮分数」が出てきて

ようやく　かぶんす＝仮分数　とつながり　頭でっかちをかぶんすと言った
祖母のインテリに驚いた

といった内容の記事を読みました。

私ねえ　かぶんすって覚えているんですよ。
私が小さい頃そう　祖母や母に言われていたし、他の人たちも使っていたような記憶がある。

で、割合一般的か？って思っていたんだけれど
私より少し年若い関東の友達は　２人とも知らなかった。

どうも　５０代６０代７０代で地方に住んでいる人たちの言葉だったのか？？？
（￣～￣；）？？

というわけで、私の中の昭和は　生きているが　この世では　ほとんど失われてしまっておるんでしょうねえ。

あ、ところで　先日うちに来る中坊Kくんに　フランス語の話しになって、勢いで
ラ・ロマネスクの「ずんどこ節」を見せてあげたんですよね。
みてて面白いので　彼にも大うけだったんですが、話していて　彼はドリフのずんどこ節を知らない、ドリフターズそのものも知らないことを聞いて
びっくりしちゃった。

若いってそういうことなんだなあ。

ネットがあっても、探ることをしなけりゃ　何も周りにやってこないよねえ。
というわけで、きちんと　ドリフのズンドコ節も見せてあげたとさとさ。

ラ・ロマネスク

ドリフのズンドコ節