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カテゴリ:太極拳
昨日、竹内敏晴さんのレッスンのことにふれて 今の日本人 一般的に身体の感覚 すごく鈍いです。 それは学校の優等生も そうじゃない人も等しく全般的にそうじゃないかなと思います。
なぜ そう思うかというとね。 太極拳やってる中での実感です。
私は こちらで太極拳始めてちょうど9年になりますが、(10年目に突入しかかっている) ある程度上達してくると、それより上級目指す人は、推手の講座にも出かけたりするのです。 私も去年から 花巻で開催される 推手の講座に通い始めています。 太極拳は一人で動きを練る訓練ですが、推手は相手と手を合わせての練習です。 これで何をやっているかというと 自分と相手の動きを読み取る訓練・・・なのかな。 とにかく難しいです。
でもね、大抵の人は自分がリラックスして 肩とか肘の力を抜いて そっと相手と手を合わせる。。。 相手と向かい合うとね、それだけで緊張するの。 で、肩の力を抜いて と言われてもそれができない。 肩や肘や手の力を抜かないと 自分の勁力を相手に伝えられないし、相手の力も感じられない、受け取れない。 いやあ、できるようになるとやがて 勁力を自在に使えるという ほとんど超常現象の世界に突入しちゃうんですけどね。 でも、強張った意識と身体にがんじがらめになっていて、そのものすごい 根本的な力があることさえ みなわからないままになっている。 身体の強張りは 長く太極拳やっていると 少しずつほどけてくるし 大抵の人がわかるようになってくる。 でも、精神も同じなんですよね。 私もまだまだ不自由なのですが。。。。
でも、その強張りの向こうに自由で楽しい すごく面白い世界があることだけは知っているのです。 いつかは行ってみたいのです。 ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月26日 15時58分20秒
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