スラップスティック!
ずいぶん昔の話なのだが、カート・ヴォネガットというアメリカの作家が大好きで、彼の小説は全部読んでいる。(もう亡くなっておられるけれどね)彼の小説のひとつに「スラップスティック」ってタイトルのがあった。スラップスティック…どたばた喜劇のことである。私の世代だと、3ばか大将とか、ソープとか・・・。知らない?あっそ。私は最近朝目が覚めてから、10分くらいはぼんやりとイメージの世界でたゆとう時間を持つことにしている。毎日ではないけれど、その時間にとても意味のあるイメージがやってくることがあるのだ。たぶん、無意識からのメッセージなんだろうと自分では受けとめている。前に描いた、負の面を持った少年たちもその時に強く浮かび上がってきたもの。 今朝は、なにも浮かばなかったので、テレビをつけたらニュースショーで、政治の相変わらずのどたばたをやっていた。瞬間 スラップスティック!!って浮かんだのでした。まったく今の政治って、どたばた喜劇以外のナニモノでもないよねぇ・・・。笑っておしまいにできない怖さもあるんだけれど、それでも尚それを許して笑ってやるのが、日本国民のふところの深さか?……(o_ _)o パタッ