来年後半、FEDが利下げに転じるというのがメインシナリオなのだが。
バロンズ9/20版のNO,7にある様な、政策金利が高インフレで高止まりというリスクシナリオが出て来た。ブルームバーグで日本語にも訳されているが、ルービニさんも不況が深化すると言われている。現在の過剰な需要状態で消費に走る愚か者と言って来たが、このリスクシナリオは年末から来るであろう不況がもっと悪くなるというものだ。バロンズによるとECBでは既にハト派は信頼を失いドイツ人のイザベル シュナーベル理事がリーダーで対応に当たっているそうで、まあさすがドイツ人という気がするが、バイデン政権で上手く行くと考えるのはおそらく楽観過ぎて、ルービニさんの予測に近いものになりそうな気がする。とにかく米国発の酷いハードランディングに備える事だ。ただターミナルレートが5%まで行けば、米国債利回りも上がるので先日から言って来た米国債投資には好機だ。まあ蛇足だが景気が悪くなれば循環株が下げ指数も下げる、覚悟してこれから1年辛抱する事だ。ただ正しい銘柄を持っていれば2026年には倍になっているだろう、これが能力だ。