|
カテゴリ:本
個人的に
ホリエモン あまり好きではありません。 でも、 この厳しい社会で多額の金を手にしている人 であることは確かです。 そもそも、 livedoorがどんな会社かよく知りませんし 報道を鵜呑みにして偏見で事実を歪めるのは危険ですしね。 色んな意味で興味を持つ会社であることは確かです。 そこで9月12日に発売されたばかりの ”livedoor?何だ?この会社” を読んでみました。 で、 感想 当然ながら、いいように美化されてる感じ がしますね。 でも、 気になるところもありました。 75%の出来でいいから200%早くしろ! 機会を逃せば何にもならないといううことでしょう。 どんな購買にも三社以上の見積もりが必要! そして一番安いところに更に安くならないか尋ねてみる! 言うだけならタダ!の発想らしいです。 コスト意識の強さが伺い知れます。 最近では どんなものはどこが安いのかのデータベースができてきた そうです。私ならそれを法人に売って更に利益を出しますね。 まあ、おいおいそんなこともされるのでしょうが・・ ライブドアのやっていることは世界ではスタンダードなことばかり だそうです。世界の厳しさが垣間見えますね。 でも世界のまねばかりするのもどうかと思います。 ビジネスクオリティは世界標準レベルにあって 日本特有の察しと思いやりももてないものでしょうか? 日本近江商人のことばに 商売は三方よければ全てよし! というのがあります。 三方とは 売り手 買い手 売り買いにかかわる人達、その商売の周辺にいる人達 のことです。 例えば、工場建設に当たって 売り手と買い手の利益(”よし!”)だけを追求すると 公害の発生なんてことになりかねません。 そのことも考慮せよということです。 また、その工場の周りに 病院、学校、図書館建設などをし 近隣住民に利益を少し分け与えれば よい関係が生まれより仕事がしやすくなり、 みんな笑って暮らせるじゃないか という教えです。 短いですが、商売の何たるかを的確にあらわしているように 思います。 まあ、素人の私の意見ですが・・・、皆さんもそう思いません? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月23日 17時39分06秒
コメント(0) | コメントを書く |
|