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カテゴリ:鈴木セイヤ
土曜日担当は園田、姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。
今週から園田競馬はナイターシーズンに突入。火曜日にレース展望収録、水曜から金曜日が開催日と生活リズムが1日後ろにずれ込みました。その金ナイター開幕週は「月曜日に競馬場に行かなくていいのか?」と不安になります(笑)。決勝審判員時代から続いているので、この時期恒例の行事のような感じがしますね(笑)。 ★大日本プロレス × そのだけいば 今年も大日本プロレスが園田競馬にやってきました。心配だった天気も回復して特設リングにて合計4試合が実施されました。メインレースの大日本プロレスカップは今年で27回目。園田競馬の伝統レースと言っても過言ではないですね。 試合が始まるとギャラリーが増加。激しい攻防が観られました。仕事の都合で第1試合だけ観戦。 レスラーの腕や足は丸太のように太かったです。 ↓大日本プロレスカップの表彰式 今回のメイン実況は三宅きみひと社長。アナウンサーが技をかけられるのは毎年恒例の伝統行事のようです。去年は木村寿伸アナウンサーだったので・・・・来年は私ですね(笑)。覚悟しておきます・・・。 ★厳しいレースを制して重賞3V ~ のじぎく賞 ~ 5月8日(木)に行われたグランダムジャパン3歳シーズンの第6戦。「第62回のじぎく賞」は、名古屋のニジイロハーピー(単勝2番人気)が勝利。 最内枠からスタートしたニジイロハーピーはダッシュがつかず中団からの競馬。インをロスなく追走しますが、馬込みを嫌がったのか道中の反応はイマイチ。しかし、4コーナーで外に切り替えると一気に加速。先行勢を豪快に差し切って重賞3勝目を挙げました。 騎乗した大畑雅章騎手は「つかみどころがない馬でいつも試行錯誤です。どんな競馬でも大丈夫なところが長所ですね」と、乗り難しさに苦労しながらも勝利に導いた。どの位置でも確実に脚が使えるのは強み。初めての馬場でも力を発揮した。 ※撮影 斎藤寿一 氏 2着は3番手外で立ち回った北海道のバラライカ。長距離輸送でも馬体はキープして金沢、笠松の重賞でも好走。前回は大出遅れをしながらも2着。初の園田コースでも能力をみせつけました。3着は2番手追走から早めに動いた兵庫のプリムロゼ。逃げるクライムエンジェルを3角手前で捕らえて早め先頭。遠征勢に捕らえられましたが地元の意地をみせました。 ニジイロハーピーは、兵庫クイーンセレクション、東海クイーンカップに続く勝利で、グランダムジャパン3歳シーズンの首位タイに浮上。シリーズ制覇の可能性が出てきました。ニジイロハーピーはシリーズ最終戦の関東オークスに向かうのか?地元の東海優駿に向かうのか?今後の動向に要注目です。 名古屋の大畑雅章騎手はカツゲキキトキトで勝った2017年の六甲盃以来で二度目の兵庫重賞制覇です。名古屋の今津勝之厩舎は、兵庫重賞3勝目。 今年1月の兵庫クイーンセレクションに続く勝利となりました。 ※撮影 斎藤寿一 氏
★広瀬航騎手 地方通算1000勝!! 5月10日、園田3レースでエクスペリオンで勝利して広瀬航騎手が地方通算1000勝を達成!! 今年24年目を迎えるベテランが大台に到達しました。 デビューから長い下積みを経験し、地道に努力を積み重ねた苦労人。早朝から攻め馬に跨り1頭ずつ丁寧に騎乗。その成果が勝ち鞍が繋がり、3年連続で年間100勝をマーク。重賞は今年3勝を挙げるなどトップ騎手の1人として兵庫を牽引しています。節目のメモリアルおめでとうございました。 次週も園田競馬は水曜日から開催です。 そのだブレイクタイム競馬は水曜日と木曜日の12時~13時間で実施。場内にはSKNフラッシュ8と謎のキャラクター?が登場しますので、是非現地で配信でお楽しみください。 楽天ブログでの園田、姫路レポートは今回で終了となりますが、楽天競馬 Uma+(ウマプラ)内で「競馬マスターズ」として引き続きレポートを投稿いたしますので宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月11日 07時00分11秒
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