宮崎県知事の場合
今、宮崎県が熱いらしいです。選挙前は「そのまんま落選」などと一部のマスコミに書かれていた(選挙前にポジにせよ、ネガにせよ、選挙の当落に関する報道をするのは、制限するべく立法政策上検討する必要があると考えますが)宮崎県知事、東国原英夫さんが当選したことで、元妻のかとうかず子さんが、テレビに引っ張りだこなんだそうな。報道によると、知事とかとうさんは、去年2月に「東国原さんの政界進出の夢にはついていけない」という理由で離婚したとされていますが、離婚に際し、かとうさんは知事から慰謝料も養育費も支払ってもらう協議をしていないそうです。それに加え、かとうさんは新たに新居を購入したため、稼ぐ必要があるんだとか。慰謝料については、報道を見る限り、請求する原因がないことになりますが、財産分与はきちんとしたのでしょうか。財産分与は離婚が成立してから2年が経過すると、請求できなくなりますからね。かとうさん、もらえるものはきちんともらっておいた方がいいと思うのですが(笑)。それから、養育費については、かとうさんが親権者である以上、知事が有責であろうとなかろうと、当然請求できるものですから、いつでも専門家に相談されると良いでしょう。知事は男のロマンを追い、夢を実現したのですから、もう遠慮なく養育費くらい請求してもいいと思いますよ、かとうさん。正当な権利を行使したくらいで、「あの女はがめつい」という人もいないと思いますけど、芸能界はちょっと一般社会と違う面があるので、それを気にしておられるのかな。ご自分で養育費を請求するのは気が引けるのであれば、行政書士に相談しなさい(爆)。遺言相続応援団はこちらです。離婚問題応援団はこちらです。